大学構内の地中から白骨死体が発見された。死後50年近くたっている時効事件のため、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が捜査を押しつけられる。DNA鑑定の結果、白骨は1970年代に学生運動をしていた岡田という過激派の幹部であると判明。当時の仲間によると、岡田はカリスマ指導者で、人心を操る天才だったという。そんな中、梶原(ベンガル)という物流大手社長の遺体が発見される。運転手によると、梶原は最近なぜか、情緒不安定になっていたというが…!? いっぽう右京と亘は、岡田と親交が深かった藤島(下條アトム)という男性を訪問するが、何も知らないと語る。