携帯電話を無くしたエリは、自分の番号に電話をかける。その電話に出たのは誘拐犯からの連絡を待ちわびていたソジンだった。ソジンは間違いだと一方的に電話を切る。捜査に進展が見られない中、ソジンの家に小包が届き…。
ユジュン建設の理事であるキム・ソジン(シン・ソンロク)は、会社のチャリティ公演の日、会場で娘ダビン(シム・へヨン)を誘拐されてしまう。警察の捜査もむなしく手がかりすら発見されない日々が続いていた。一方、母の手術費用のためにアルバイトを掛け持ちするハン・エリ(イ・セヨン)は、ある日携帯電話を失くしてしまう。拾った人がいるかもしれないと電話をかけてみたが、出たのは誘拐犯からの電話を待っていたソジンだった。ソジンはかけ間違いだと伝え、ダビンの失踪チラシの画像を送る。その後、ソジンの元へダビンの体の一部が届き、そのショックによりソジンの妻ヒョンチェ(ナム・ギュリ)も自ら命を絶ってしまう。絶望の淵に立たされたソジンは自身も命を絶とうとするが、その時チラシを見たエリからダビンを見かけたと連絡が入る。話がかみ合わない2人だったが、やがてソジンはエリの1カ月先を、エリはソジンの1カ月前の時を生きていると分かり…。
2020年/韓国/全32話/日本語字幕版
監督:パク・スンウ、ソン・チウク 脚本:イ・スヒョン
キャスト:シン・ソンロク、イ・セヨン、アン・ボヒョン、カン・スンユン、ナム・ギュリ