両世歓〜ふたつの魂、一途な想い〜 第22話 冷たい拒絶

あらすじ

将軍の陸賜安（りくしあん）が殺害され、それを阻止できなかった左言希（さげんき）は雍（よう）帝の怒りを買って罰を受ける。また、都に帰って捕吏・原沁河（げんしんか）から原清離（げんせいり）の身分に戻った風眠晩（ふうみんばん）は県尉・景知晩（けいちばん）ではなく皇子・端侯だと知った景辞（けいじ）に会いに行く。だが、思いがけず彼から冷たく拒絶され驚き悲しむ。しかも、景辞を追って昭州の公主・王則笙（おうそくしょう）が雍に来て…。

ストーリー

風眠晩はある事件をきっかけに景辞と共に育ち、主従関係であり両想いだったが、風眠晩を守るために景辞は彼女を記憶喪失にさせ、彼女の双子の妹である原清離と身分を入れ替える。原清離として本当の家に戻った風眠晩は婚約から逃げるため、男装し阿原と名乗り沁河県の捕吏を務めていた。景辞も景知晩と名乗り県尉（県令補佐）として沁河県に来ると、二人は違う身分で再会する。そこで二人は共に協力して大きな事件に立ち向かう…

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