その夜、両親の留守を任された11歳の娘ケイシーと家政婦のソフィア。突如、広大な屋敷の電源が切られ、2人組の強盗犯が現れた。襲撃の目的は、その屋敷に所蔵されている希少なアートコレクションの数々。2人に姿を見られた強盗犯は、あっけなく家政婦を殺害。そして間一髪で難を逃れたケイシーは、強盗犯から逃れるべく、屋敷内を隠れながら決死の攻防を繰り広げていた。一方、襲撃と強奪を裏で操っている様子の謎の女、ローズ。彼女はアートディーラーのダニエルとオリビア夫妻が参加するチャリティパーティに潜り込み、2人の動向を監視していた。自分たちの身に何が起きているのか、まったく知らない夫妻は、酩酊状態のまま、ローズの運転で屋敷に帰り着く。セキュリティが切られ、荒らされた部屋に気づく夫妻。この屋敷で何かが起きている。そう感じた2人にも暗闇から魔の手が襲い掛かる。