弟子のジョンから依頼を受け、とある屋敷へと駆けつけたヴァン・ヘルシング教授。伯爵の跡継ぎであるアーサーの屋敷へ行くと、彼の婚約者ルーシーが謎の病に侵されていた。悪夢を見続けるルーシーの訴えに催眠療法を試みるヘルシングは、彼女の身柄を教会へと移して治療を施すのだった。その甲斐もあり、一時は元気を取り戻したルーシーだったが、未だ病気の原因は特定できず、ヘルシングは再び催眠療法を試すことに。その時、ルーシーの首元に隠された小さな2つの刺し傷を見逃さなかったヘルシングは、病気の原因が何者かの呪いによるものだと確信。しかし明朝、昏睡状態に陥ったルーシーは、あっけなく死んでしまい…。