女王様(ナデシュダ・ブレニッケ)は、毎日、魔法の鏡に向かって、この世で誰が一番の美しいのかを聞くのが日課だった。姪の白雪(ティジャン・マレイ)は誰もが認める美女となり成長していった。そんな白雪の存在を妬たむ女王は、白雪に殺意を抱く、この状況では、いずれ抹殺される事を心配した女王の兄ギリグ(ビクター・シェフェ)は白雪を森へと逃がすが、実は、白雪を殺害する事が目的だった。危機一髪の所で、白雪は渓谷から転落した際にドワーフに救われた。ドワーフは女王に逆らえない立場に置かれている為に、女王の為にウィッグを作っていた。彼らの作ったウィッグを手にすれば、永遠の若さと衰えない美貌が手に入り、さらに民も惑わせ、すべてを支配が出来る力が得られるのだ。ギリグが殺害を失敗し、白雪が生きている事を知った女王は、自ら老婆に変装し森に向かい道に迷ったと言って白雪に接触する。親切にしてくれたお礼に毒林檎を手渡し食べさせ毒殺した。悲観にくれている時、王子キリアン(ルートヴィヒ・シモン)の愛とドワーフの願いが通じ奇跡が起こり白雪は生き返った!その頃、城では女王の手にウィッグが渡ろうとしていた。果たして白雪たちは女王の野望を阻止出来るのだろうか?