時は1890年、新朝末期―。究極奥義『鳳鳴拳法』の使い手・馬が果し合い中に、同門の弟弟・子載翊に銃殺された…。その後、載翊は阿片の取引で名をあげ、両広総督までに出世、名を塩青天と変えて暗躍を始める。―時は流れ20年後、馬の息子・子馬は、若き女性・卿卿が社長を務める新聞社にアルバイトを始めることに。国に流れる阿片密売の闇を暴こうと多くの新聞社が盛んに活動しているが、前年に発布された朝廷批判の記事を取り締まる法律“大清報律”の規定により各社真相を究明できずにいた。しかし、正義感の強い卿卿が批判的な記事を書いたことで、新聞社を閉鎖されてしまう。その裏には塩青天とヨーロッパマフィアの阿片組織が潜んでいることに気づいた卿卿と子馬。このままでは国が阿片で潰されてしまう…。2人はタッグを組み卿卿はペンで、子馬は拳で国を変えようと動き出す!