木と磁気を操る偃甲師・杜風波(とふうは)は霧山鎮(ぶさんちん)で起きた事件の解決に協力することに。事件は宝の地図を求める4人の大悪党・四凶相が起こしたとされていた。四凶相とは、幻魔師・鳳四娘(ふうしじょう)、陰陽師・諸葛直段(しょかつちょくたん)、剣術師・蕭人屠(しょうじんと)、悪列策士・呂無涯(りょぶがい)の悪神のことである。捕頭の瑛洛、楊嘆が手掛かりを求めるの中、蕭人屠が突然現れる。楊嘆を家の捜索に入らせ、瑛洛は蕭人屠と激しい戦いとなるが、劣勢に陥った蕭人屠が家に駆けこむと突然、爆発が起きる。幸い楊嘆は無事だったが、蕭人屠は見つからなかった。杜風波に改めて話を聞くが、事件の夜は師父の命令で四凶相を退治に行ったという。しかし手がかりがないため、四凶相をおびき出すために宝の地図の噂を流したのだった。やがて自分たちが四凶相におびき出されていたことに気づく…。そして背後に陰謀が潜んでいた――