少し酔った足取りでバー「Y’zoo」に入ってきたのは、赤い帽子にサングラスをかけた女。一息つくと、「マスターの顔を触らせて」とマスターの顔を舐めまわすように触り、突然「あなた、憑いている!恐ろしい数の女の生霊が!」と言い出した。実は彼女、霊媒師・高橋原来瞳(たかはしばら くるめ)。一時は雑誌やテレビで大注目を浴びた超人気霊媒師だった。12人もの女の生霊が憑いていると言われたマスターは、勧められるままに除霊を頼むが、高橋原来瞳は今にもキスできそうなくらい顔を近づけてきて…。さらに続く除霊と誘惑に、マスターはどうする!?