たまたま昔の恋人の近況を知った源太郎は酔って想い出の歌『五番街のマリーへ』を口ずさんだところを妻・千鶴に聞かれてしまう。長女・由香は年下イケメンの青山(奥野壮)から唐突な告白、さらに元カレから十年ぶりに唐突な電話などモテ期到来。なのに大森は由香を痛烈に批判する。次女・里香は夫・大輔の浮気がほぼクロと確定し再び実家・伊藤家へ戻る。三女・美香は学との厳しめのデートや偶然知った会社の先輩・シイナ(野波麻帆)の秘密に動揺の日々。三姉妹のモヤモヤや苛立ちは父・源太郎の『五番街のマリーへ』への想いに一斉に向けられる。