葵から善咲会への入会を懇願される芽亜里の前に立ち塞がる思わぬ敵、それは三春滝咲良だった。葵の許嫁でもある彼女は、芽亜里に固執する葵に複雑な感情を抱いている様子だ。決闘の前日、芽亜里に思わぬ来客が訪れる。それは、外ならぬ三春滝だった。「明日、決戦の場に来ないでくれ」そう話す三春滝は、条件として文芸部の賭場使用料、つづらの家畜解放料に十分な額を芽亜里に渡すことを提案する。さらに、彼女は葵の過去についても語り始める。三春滝の驚きの行動に翻弄される芽亜里。要求を受け入れるのか?それとも三春滝との決戦に挑むのか?芽亜里が下した決断とは?