玲瓏姫-The Wolf Princess- 第21話 南楚の王宮

あらすじ

玲瓏（れいろう）は炎青（えんせい）、炎玉（えんぎょく）、弥薩（びさつ）とともに南楚の王宮に戻り、冷宮にいる母・離妃（りひ）と再会する。そこで建前だけの許婚と紹介された炎青は離妃に冷たくされて意気消沈。ところが、玲瓏に言われた通りにお茶を出したところ離妃の態度が変わる。そんな中、弥薩が郊外で血を抜かれた3つの奇妙な遺体を発見。玲瓏たちがその調査を始めると…。

ストーリー

辺境から都に戻った炎家の二男・炎青は西厥に人質として滞在する南楚の郡主・玲瓏と知り合い、聡明で美しい彼女に興味津々に。しかも、玲瓏の周囲で令嬢たちが相次いで殺される事件が発生し、事件解決の糸口を探る炎青は彼女に接近する。そんな彼をあからさまに警戒して冷たく対応する玲瓏。実は彼女の中にはもう一つの人格、狼隠がいるという秘密があった。さらに、玲瓏と炎青は本人たちも知らない数奇な縁で結ばれていて…!?

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