悠久の縁（えにし）〜百霊潭〜 第13話 雪狼族の間者

あらすじ

媚薬にあたった寒生（かんせい）は夢うつつで春妖（しゅんよう）にキス。その頃、蕭山（しょうさん）に武術の手ほどきを受けていた孔七（こうしち）は彼女に花火を見せてロマンティックな時を過ごす。一方、青羽農（せいうのう）は偶然、蕭山の部屋でれんいのものだと思っていた耳飾りの片方を見つけて不審に思うが、れんいが懐妊したと聞いて喜ぶ。そんな中、れんいの正体を見抜いた春妖と寒生は…。

ストーリー

天界にある忘川を守る忘川仙人の春水は罪を犯し、天帝の怒りを買った彼は記憶を奪われ人間界にある百霊潭を守る半妖半仙の春妖となる。一方で北陸国の公主、寒生は、政略結婚から逃げる途中、誤ってこの百霊潭に入ってしまう。妖怪しか持たないはずの運命を記録する宿書が、人間の寒生にもあるため、春妖は寒生の素性が気になり生かしておくことにする。そんな中、魔気を鎮圧する昆侖鏡が壊れ、2人は再度昆侖鏡作るため旅に出る。

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