ある館で、動物の檻に監禁されている少年がいた。顔は焼きただれ、おぞましい姿と化した少年に悪魔が取り憑いていると信じる、若き神父マークと彼の母。親子はなんとか少年を救おうとしていたが、いつの間にか彼は檻から逃げ出してしまう。その夜から街のあちこちで、仮面をかぶった少年と、彼が率いる子どもたちが出現。家に入り込んでは金品を盗み、家人を襲うなど次々と事件が起きる。やがて、それは13歳の少年ジミーの仕業だと判明。ジミーは半年前に父親を殺害し、自宅が全焼した件にも関与している疑いがあった。しかしその後、異常犯罪者を収容する少年院に収容されていたが逃亡。同じ少年院の収容者たちを洗脳し、街を混乱の極みに突き落としていく。