青丘狐族の若き族長、白辰(バイ・チェン)は千年の修練を経ても神仙になれずにいた。ある日、おばの神仙、白九顔(バイ・ジウイエン)からその理由を千年前に受けた恩を返していないからだと告げられる。恩を返す相手は、間もなく25歳になる人間の青年、雲月(ユン・ユエ)。雲家は、代々男子が25歳を迎えると死ぬという奇病に悩まされており、雲月はその運命に抗う方法を探していた。正体を隠して雲月の護衛となり、恩返しの機会を待つ白辰。その恩返しとは?雲月の奇病の理由は?二人の出会いが、千年の因縁を明らかにする鍵となる。