雪景は、”鄭源”だと偽っていたことを陛下に咎められる。男装して選抜大会に出たのは、絵師として誠実に尽くした父が、宮中で謎の死を遂げた真相を知るためだったと正直に伝える雪景だったが、陛下からの言葉は思いがけないものだった。あやうく投獄されかけた時、太子の弟・穆京(ぼくけい)が凱旋する。雪景とは幼馴染の穆京の助け船により、父の死の真相を探るための一ヵ月の猶予期間を与えられることに。一方、よえんらの元には穆塵が訪れていた。
落ちぶれてしまった女絵師の鄭雪景(てい・せつけい)は、先祖代々から続く屏風店を経営している。ある日、鄭雪景の恋人が親友と浮気してしまい、傷心し酔っ払った彼女は、異世界との境界にある酒屋に迷い込む。偶然にも酒屋にあった特殊な屏風に3匹の狐:赤い狐のよえん、白い狐の白笙(はくしょう)、黒い狐の小黒(しょうこく)を封印してしまう。次の日、なんと3匹の狐は人間の姿になって雪景の前に現れた!この屏風に封印された者は封印した者と10年の主従関係を結ぶ決まりがあり、鄭雪景は狐仙らの主人になることに。4人は固い絆で行動を共にし、3狐仙は不思議な力で鄭雪景を助けていくが、4人の関係は複雑に絡み合っていく。
2016年/中国/全22話/日本語字幕版
監督:ジョウ・ハイジュン 脚本:ツァオ・シアオティエン
キャスト:レオ・ロー、リウ・シンチー、ホアン・ジュンジエ、ワン・ジャオヤン