ついに動き出した民政党のドン・二木正一(岸部一徳)。民政党を離党して新党『本家民政党』を立ち上げ、武藤泰山(遠藤憲一)率いる武藤内閣に不信任案を突きつけたのだ!『本家民政党』は民政党の4割の議員を取り込み、さらに二木はスキャンダルで切り捨てかけた《永田町のプリンス》白鳥翼(溝端淳平)をも仲間に引き入れようとしていた。
このままでは不信任案が可決され、内閣総辞職か解散総選挙を選ぶことになる泰山。しかし泰山は官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)や書生の田中丸(大橋和也)らに「国民を信じる」と宣言し、解散総選挙に打って出ることを決めるのだった。