卓一航（たく・いっこう）は練霓裳（れん・げいしょう）に呼び出され玉竜洞（ぎょくりゅうどう）へ向かう。

卓一航（たく・いっこう）は、明月峡（めいげつきょう）の前で練霓裳（れん・げいしょう）を待ち続ける。

卓一航は王嘉胤が処刑されたために、錦衣衛が力を増し太子派が厳しい立場に置かれることを懸念していた。

下山した黄葉、白石、石浩は王照希が行方不明で手配書が出ていることを知る。

鉄珊瑚は練霓裳と卓一航の仲が、武当派の掟によって妨げられていることに憤っていた。

紫陽（しよう）、白石（はくせき）、黄葉（こうよう）は慕容冲（ぼよう・ちゅう）と金独異（きん・どくい）を討つ方法を考え…。

錦衣衛の指揮使である慕容冲と副指揮使である岳鳴珂は、東廠が明月峡を野放しにしておかないだろうと考え…。

卓一航と何萼華は、明月峡に捕らわれていた耿紹南を救出する。

卓一航は、火薬を使って攻撃しようとしていた東廠を撃退し明月峡の人々を救う。

練霓裳（れん・げいしょう）は鉄飛龍（てつ・ひりゅう）の娘である鉄珊瑚（てつ・さんご）とともに鉄邸に赴く。

練霓裳（れん・げいしょう）は鉄邸を出て明月峡（めいげつきょう）への帰途につき、途中の李家荘（りかしょう）で宿泊する。

玉羅刹（ぎょくらさつ）に扮した練霓裳（れん・げいしょう）は明月峡（めいげつきょう）の兵を全員集め…。

鉄飛龍（てつ・ひりゅう）に追われ、岳鳴珂（がく・めいか）に助けを求めていた鉄珊瑚（てつ・さんご）。

鉄飛龍は東廠に逃げ込み、天狼剣譜が娘の鉄珊瑚によって奪われたことを金独異と紅花鬼母に打ち明ける。

岳鳴珂（がく・めいか）は練霓裳（れん・げいしょう）に、玉羅刹（ぎょくらさつ）の正体は知っていたと告げる。

岳鳴珂（がく・めいか）は瑞（ずい）王の下命書を手に金独異（きん・どくい）に会いに行き…。

九爺（きゅうや）はしんげつの無実を証明すると皇帝に約束。結果、宮女が1人自殺し…。

衛無忌（えいぶき）を自分の意のままにしたい皇帝は、衛無忌の子供を宮中に迎え入れ…。

早産で死にかけたしんげつは、帰還した衛無忌の腕の中で目を覚ます。

しんげつが衛無忌（えいぶき）に出産時の秘密を打ち明ける。

李佶（りきつ）がしんげつを襲っているように見えたことから、思わず矢を放った衛無忌。

衛無忌（えいぶき）としんげつへの復讐心を燃やす秦湘（しんしょう）は、自分と衛無忌が手を組むと思わせて…。

九爺は衛無忌と共に彼の死を偽装する計画を立てていた。だが、計画が狂ったことで衛無忌は危険な容態に。

九爺は自分が南朝と羯族の血を引いており、皇帝の目を盗んで砂漠の民を助けていると打ち明ける。

しんげつは、思いがけず南山に出兵したはずの衛無忌（えいぶき）と出くわす。

しんげつから「私の居所は誰にも言わないで」と頼まれた衛無忌。

衛無忌（えいぶき）と別れ、久しぶりに兄と慕う狼と再会したしんげつ。

ひょんなことから互いの正体を知らぬまま腕比べをした衛無忌と胡偉立（こいりつ）。

南朝の軍隊が辺境を平定して建安に凱旋。落玉坊（らくぎょくぼう）に戻ったしんげつは…。

自分の敵となる万家の一員である衛無忌としんげつの関係を知った秦湘（しんしょう）。