別エミリーたちのポツダム行きをポープに知らせたカスパーを確保すべく、別エミリーたちは駅で待ち伏せをする。

クエイルが戦略部へ到着すると、そこは血の海だった。ボールドウィン送還の際にクエイルの話に耳を貸さなかったことが…

ミネソタ州・ミネアポリス在住の学校教師キャシー・ジェイミソンは、郊外で住む普通の妻そして母として今まで生きていた。

だらしない夫ポールを家から追い出したキャシーは、先が見えないまま夏を迎えた。息子のアダムは1ヶ月間のサッカーキャンプに行く予定であったが・・

ガン患者支援団体の集会を訪ねたキャシーは参加する意志もなければ同じガン患者に対する興味もないことを明確にする。

シングルとして人生を再スタートすることを決意したポールは、いきなりラグビーの練習を再開する。

アダムがアダルトサイトを見ている現場を押さえたキャシーは、彼と男女関係やセックスについて話そうと思い立つが、うまくいかない。

新たにできたしこりでガンの転移を知ったキャシーは、しこりの切除の外来手術の予約を入れる。

マーリーンの家庭事情を聞いたキャシーは、拒むショーンを無理やり誘って実家の父親に会いに行くことを決める。

43歳の誕生日を迎えたキャシーは、最後の誕生日になるかもしれないこの日を自分勝手に過ごすことにする。

週末をレニーと島で過ごしたキャシーは、またも新しい実験としてエクスタシーを飲んでみようと決意をする。

レニーとのことを含め、いろいろの事情で夫婦関係はめっちゃくちゃに。キャシーは大学時代の友達のレベッカとショーンのできごとで頭を悩ます。

ポールが団結を誓うため、化学療法で髪がない間自分も髪を剃ると言い出す。積極的な治療を進めず、余命を精一杯生きたいというキャシーに・・・

キャシーとトッドが蜂の毒を利用したガン治療を試すためにカナダに向かう頃、ポールは妻の世話をするために家に戻る。

マーリーンを失うことがきっかけとなり、キャシーは体に負担がかかるリスクの高い化学治療を受けることを決意する。

マーリーンの死後、キャシーは亡き隣人の亡霊にとりつかれる。同じ頃、化学療法が効いていないと知り、キャシーはセカンドオピニオンを求める。

仕事に戻ったとたん、職場で同情の視線が集まることにうんざりしていたキャシー。診察でようやくシャーマン医師に会えた彼女は、ぜひ新薬の治験に参加させてほしいと頼む。

キャシーがセックスへの関心を失い、アンドレアに卒業まで居候させることにしたことで、ポールは、ふと気づくとおかしな状況に陥っていた。

臨床試験の開始を目前に控えるキャシーに次々と問題が持ち上がる。ハロウィーンの準備に取りかかるショーンは、家が前の家主にとりつかれているのではないかと恐れる。

同じ治験を受ける患者と親しくなったキャシーは、ポールの職探しに対する態度に不安を感じる。アダムは性的欲求不満を解消しようとしたが自分では解決できない事態に陥る。

治験仲間の１人と親しくなっていたキャシーは、彼女の高校の水泳部のコーチになることで生活を一新する。ポールが移民の同僚に職場での昇進の仕方について指導する。

自分の血圧が上がっていることを知ったキャシーは、“ガン友達”のリーにアドバイスを求める。ポールは妻とリーの関係に疑念を抱く。

キャシーは化学療法の効果が上がっていることを実感しつつ、感謝祭の準備を進めていた。治療効果が上がっていないリーに配慮していたが…

レベッカが流産に嘆き悲しむ中、誤った葬式の情報が流れたことで、キャシーは近い将来訪れる自分自身の死を深く考えさせられることになる。

感謝祭のディナーでリーとケンカ別れしたキャシーは、仲直りをしようとする。ショーンは流産で子供と恋人を失った現実に苦しむ。

キャシーはアダムに、行方不明になった兄を捜しに行かせる。ポールは朝方まで続く棚卸し作業を続けるための体力を保つため、とんでもない方法に手を出す。

イタリアへの家族旅行の前日、キャシーが友達のリーの家に駆けつけると、彼は死にかけていた。彼女は家族を取るか友人を取るか、苦渋の選択を迫られる。

亡き友人リーに捧げるため、キャシーは大晦日のマラソンで走る決意をする。しかし、それはトッド医師のアドバイスに背く判断だった。

ポールが致命的な心臓発作から回復した頃、アンドレアがアフリカの冒険から戻る。キャシーはもう１人の自分を作り上げる一方で化学療法の治験についてよい知らせを受ける。

ポールがブログ上でキャシーの浮気について暴露してしまったことから、アダムは両親を偽善的だと責め立てる。アンドレアは校内の黒人生徒連合を復活させようと奮闘する。