ガルーダの手下、ベルセルクの襲撃でヘイルが負傷。ガルーダが偵察していたことにトリックとボウは気づく。

ラクランとキアラの死を悲しむボウにトリックは自分が祖父だと明かす。ボウは闇のフェイを仲間にするよう助言を受ける。

ガルーダが再び現れたことに気づいたトリックは、ボウの他者を支配する力は自らを闇に導くと警告し…。

ヘキュバ刑務所で働いていたローレンの恩師が行方不明になり、ボウは囚人として、ローレンは医師として刑務所に潜入する。

地下トンネルで行われる都市伝説ツアー中、ケンジーの友達のオージーが姿を消す。

モリガンの弱点となる写真を撮ったせいで、闇の刺客と戦う日々を過ごすボウ。

ローレンと恋人になって以来、力を十分に補給できずにいたボウは弱り始めていた。

ローレンは科学でボウの欲求をコントロールする方法を探すが、すぐには見つからず、ボウはバーで出会ったフェイとのセックスで力を補給することに。

ボウはケンジーとして仲間に溶け込んでいた何者かをバーに連れて行き、トリックたちに彼女が偽者だと訴える。

ボウの体に異変が起き、“ドーニング”と呼ばれるフェイの通過儀礼を受けることに。

タムジンに誘われてランチに出たボウは、闇のフェイたちにからまれてしまう。そこでバルザックに助けられ、ボウはうっかり彼の探し物を手伝う契約を結んでしまう。

“ドーニング”の最後の試練“殿堂”に備えるため、ステラはボウに人間たちを与え、彼らからできるだけ力を補給するよう指示する。

犯罪歴の多い少年・少女が参加しているキャンプで残酷な連続殺人が起こり、ボウは指導員、ケンジーは非行少女に扮して潜入捜査を開始する。

ベビーシッターのリサは、雇い主が事件に巻き込まれたのではと心配し、ボウとケンジーに調査を依頼。

トリックのバーでは、ヘイルのアッシュ就任式を目前に多くのフェイたちが集まり、準備を進めていた。

ボウは重症を負ったタムジンを連れて避難する。そして、二人はタムジンがヴァルキューレの力を存分に使えるよう、マッシモから強壮剤を手に入れることに。

ボウが黒い煙にさらわれた後、仲間たちの記憶から彼女の存在は消されていた。

不安な気持ちを抱えながらボウの帰りを待つケンジー。そこへ、ダイソンがタムジンを連れてやって来る。

地上に降り立ったボウは、森の中で見つけた家で、先祖代々呪われたジェンキンズ一家に出会う。

人間であるケンジーは、ボウがさらわれていた間に味わった疎外感を忘れられない。

自分が闇に所属していると告げられたボウは、ヴェクスと“放浪者”の仕業だと疑う。

トリックのバーにアルコノストのイアンカがやって来る。彼女はボウと面識があるようだが、ボウは思い出せない。

人間とフェイを冷酷に殺した反逆罪で、ダイソンがウナ・メンズに捕らわれてしまう。

神聖な悔恨の祝祭、ユールの夜。ケンジーやダイソンは、記憶のせいで苦悩するボウのストレスを発散させようと、パーティを開く。

失われた記憶の中のボウから届いたのは、彼女をさらった黒い煙の入った瓶だった。

アラリアテック社で、社員のダイアナの両足が切断される事件が発生。

復讐のために蘇るフェイ、レヴェナントがボウたちのもとへ押しかけてくる。

ボウやケンジーが仲間の死を弔う中、ボウを女王と呼ぶ女騎士ロゼットが現れる。

罠によってヘルの門を開けてしまったボウとレイナーは、ボウの父親が闇の女王を呼び覚まそうとしていることに気づく。

ボウはもう片方の“ヘルの靴”を手に入れ、ケンジーのいるヴァルハラへと向かう。