人質の中に紛れていた容疑者が消えたことに気付いたジャックは、カーティスに男の行方を追うよう指示し、CTUへと連行される。

スペンサーの告白により、カミングスのテロへの関与が露呈した。カミングスを糾弾するしかないと考えたジャックは…。

ジャックの尋問により、カミングスは元CIAのネイサンソンから今回の計画へ誘われたことを自供する。

ジャックは、自分がテロリストの一味になりすまし、アーウィックの手下に起動装置を届ける作戦を打ち立てる。

CTUはガスの手掛かりを一切失ってしまった。全ての責任がジャックにあると責任転嫁したリンは、ジャックを逮捕し…。

ネイサンソンが残したチップから、ガスの製造元がオミクロン・インターナショナル社であることが判明する。

テロリストらはガス容器の起動装置を設定し終え、アメリカに多大な被害を与えられそうな場所を次なるターゲットとして計画を推し進めていた。

CTUへ進入するためのキーカードがテロリストの手に渡った。ビエルコの次の狙いはCTUだったのだ。

CTUはガスに汚染れ、ジャックたちは安全区域から身動きできない。ガスが室内に侵入してくるまでに残された時間は最大で20分。

CTUは新たな手掛かりを掴む。一方ローガン大統領は副大統領の提案通り、LA全域に外出禁止令を発令する。

コレットの証言からオードリーが陰謀に関わっている疑いが浮上した。ジャックはオードリーの無実を信じて疑わないが…。

ジャックの狙い通り神経ガスは爆発で燃え尽き、数十万人の命が救われた。しかしジャックにはある不安が…。

ジャックの行動をなんとしても阻止したいローガン大統領は、カレンに緊急逮捕命令を下す。

ローガン大統領が黒幕である動かぬ証拠を手にしたジャック。ヘラー長官を通じて司法長官に証拠を渡すため、空港へ向かうが…。

ジャックはCTUから逃亡したクロエの協力のもと、衛星を使ってヘンダーソンを追跡し拘束に成功するが…。

大統領が陰謀へ関与していることを確信したカレンは、密かにクロエの逃亡を手助けし、ジャックを支援することを決意する。

機長の協力のもと、ジャックは録音データを奪還、空港へ着陸するよう手配する。データが奪われたことを知ったグラハムは…。

マイルズの陰謀により、司法長官に聞かせる録音データの内容が消去されてしまった！ 呆然とするジャックに…。

ビエルコはロシア潜水艦を乗っ取り、ミサイル12基を手中に収めた。ジャックは、自らビエルコの阻止に立ち上がる。

黒幕の本当の目的とは!? ラスト3分まで安心できない驚愕のエンディング!!

あれから2年-アメリカ国内では短期間でのテロ攻撃が相次ぎ、被害者数が膨れ上がっていた。

ファイエドの拘束から逃れたジャックは、大統領にアサド急襲作戦を中止するよう呼びかける。

ジャックの情報が正しかったことを知った大統領の元に、ファイエドから電話が入る。

ファイエドの真の目的はハッサン・ヌメールの釈放にあった。自由の身となったヌメールは…。

残る核爆弾はあと4つ---ファイエドは残りの核爆弾を起爆設定できる技術者を探し始める。

ジャックは、グラハムが雇ったマッカーシーという下請け業者が核を横流ししていた事を知る。

決定的な裏切りの事実をつかんだジャックはCTUの協力の下、弟グラハムの身柄を拘束する。

マッカーシーは、700万ドルの報酬に目が眩んだ女に裏切られ殺害されてしまう。

ファイエドが核の起爆装置を持って逃亡。CTUはグレデンコがテロ計画に深く関与したことを突き止め…。

グレデンコの隠れ家を知るマリリンは、ジャックの父親に息子を人質にとられてしまう。