へウォンとニアミスしたスアは、ヒョヌに今日感じたことを忘れるなと言われる。スアはドウの仕事場を訪れて、彼がいれば終わりにしようと言おうと決意する。

ドウはスアに会いたいあまり、スアの乗務する飛行機に乗り込む。ドウは機内で「帰りも一緒に」とスアに言うが、帰りの便にドウの姿はなかった。

スアはドウの家でボタンを落とし、ウニが組みひもでボタンを作ってくれる。その時、ウニはおぼろげに以前、アニーに同じ事をした光景を思い出す。

スアは韓国に来ていたメリーから、ドウに駆け寄るところを見たと言われて動揺する。だが、ドウは三無関係なんだから気にするなと言う。

ミジンは早朝に男に送られて戻ってきたスアを見て、どんな関係で誰なのかと問い詰める。スアは特別な関係ではないと答えるが…。

シドニーのビール店でジンソクと鉢合わせたジウンは急いでミジンに連絡する。ミジンはジンソクとへウォンを引き離すため、ホテルの部屋で飲もうとジンソクを誘う。

ジェアは酔ったミジンを家まで送り、ジンソクとミジンのメールを発見する。ジンソクが暗証番号を押してミジンの家に入る所まで確認したジェアは…。

スアは済州島で暮らす決意をし、ケビンの紹介してくれた家に引っ越す。ヒョウンはすっかり済州島での生活が気に入り、スアも空港で働き始める。

空港で偶然再会したスアとドウ。ドウはスアを家の近くまで送り、スアのあとをつけてスアの家を突き止める。

ミジンはケビンに電話をかけ、スアと代わってもらう。ミジンはスアを心配するが、スアはなぜ結婚を止めなかったのかとミジンを責める。

へウォンの指定した家へ向かったドウは、スアの家でジンソクに挨拶することになる。へウォンは済州島でスアに会ったことを話し…。

スアが留守の間に家を訪れたジンソクは、食卓を見てスアとドウの関係を確信し激怒する。ジンソクはヒョウンをソウルの実家に連れて帰るが…。

ジンソクはドウに会いにヒョヌの店へ行く。ジンソクのドウへの暴言に腹を立てたヒョヌはジンソクの胸倉をつかみ、もめているところをスアが見る。

自ら命を絶とうとしたソファは、ウォルリョンに救われる。ウォルリョンはソファに心を奪われ、人間になることを決意する…。

ムソルは川で見つけた赤ん坊を引き取ることに。ガンチと名づけられた赤ん坊は明るい青年に成長し、ムソルの娘チョンジョに恋をしていた…。

ある夜、ヨウルとゴンは山の中で袋叩きに遭っていたガンチを救い出す。ガンチを支えながら、ヨウルはソジョン法師の言葉を思い出すが…。

ヨウルは幼いころ自分を守ってくれた少年のことを思い出す。ケガを心配して駆け付けたチョンジョは、強がるガンチを思わず抱きしめ…。

ムソルはガンチをかばって刺されてしまう。怒りに震えながら目を青く光らせ、グァヌンに飛びかかろうとするガンチだが…。

グァヌンの手下に腕輪を壊され、半人半獣に変わったガンチ。その様子を偶然目撃したヨウルは取り乱し、逃げ出してしまう…。

殺人罪で処刑されそうになるガンチ。テソは厳しい拷問とソ副官に操られ、“ガンチを殺さなければならない”という考えに取りつかれ…。

修行のためにやってきた無形道館でテソと再会し、喜ぶガンチ。ところが、テソはガンチを見るなり彼の腹に刀を突き刺す…。

秘密倉庫に閉じ込められたガンチとヨウル。偶然からヨウルの胸に触れてしまったガンチは、ついにヨウルが女性だったことを知る…。

テソはガンチにチョンジョを連れて逃げてほしいと頼む。チョンジョが半人半獣の自分を受け入れてくれるだろうかと思い悩むガンチだが…。

グァヌンの手下たちに捕らえられたガンチとチョンジョ。テソに腕輪を外され、ガンチはチョンジョの前で神獣の姿を現してしまう…。

無形道館の教官であるヨウルはガンチの訓練を担当することに。人間になるための第一歩として、ガンチは袋いっぱいの豆を数え始めるが…。

グァヌンは宮本団主の妻チャ・ホンミョンをもてなすために宴を開く。朝鮮語を話すホンミョンを見たグァヌンは、彼女の正体が気にかかり…。

ウォルリョンが千年悪鬼となって戻ってきたことをガンチに伝え、早く逃げろと警告するソジョン法師。ピョンジュンはヨウルの外出を禁じ…。

百年客館に現れたウォルリョンは「人間になるのはあきらめろ」とガンチを脅し、コンダル先生を攻撃して姿を消すが…。

ヨウルが行方不明となり、ウォルリョンを疑うガンチ。ピョンジュンにすべてを明かしたガンチは、腕輪を外して森へ向かうが…。

忍者に追われたガンチは、身を隠すために飛び込んだ部屋でホンミョンと出会う。ホンミョンはガンチに好感を持つが…。