清の問責団が朝鮮へやってくるが、孝宗の北伐計画が事実か調査するためであった。また問責団には、皇帝の忠僕オボイが同行していた。

刑の執行前日、牢を訪ねた貞明公主に、ジャジョムは「我々が死んでもまた同じような人間が現れる」と忠告するが…。

不幸が移ると、みんなからのけ者にされていた子供の頃のソンミ。そんなソンミを、いつか守ってくれる者が現れると慰めてくれるのは祖母だけだった。

ソンミは血を流して自らを危険にさらし、悟空の名を呼ぶ。悪鬼がソンミを襲おうとするが、そこに悟空が現れる。

ハンジュが還魂屍に殺されるかもしれないと聞いたソンミは、彼を助けてほしいと悟空に頼む。だが悟空はソンミ以外の人間は助けないと断る。

魔王は1930年代の記録映像を博物館に寄付し、功績を認められて大統領勲章を授与されることになる。

三蔵の血を飲まされた魔王には三蔵を食べたい欲求が生まれてしまう。必死でこらえているのだが、悟空はそれを見て面白がる。

風邪をひいたという悟空のために沙悟浄は高麗人参スープを作ってあげる。風邪などひく体ではないはずだと言う魔王に、悟空の症状は風邪に間違いないとプジャは言い切る。

魔王の家でジョナサンとソンミは再会する。ジョナサンはソンミをモデルにした映画を撮ると言う。

悪鬼を捕まえるため、ウエディングドレスに身を包みバージンロードを歩くソンミ。ドキドキしながら歩くが…。

子供の魂を本に閉じ込める悪鬼である書店の店主は、ソンミに頼まれて子供の頃のソンミを本の中に閉じ込める。

幼いソンミを無事に取り戻した大人のソンミ。三蔵の能力も戻り、ソンミは緊箍児を再び作動させて一件落着する。

プジャの死体を埋めた２人の男を悟空は殺そうとする。そんな悟空をソンミが止め悲痛の叫びを上げると、悟空の心臓は締めつけられて血を吐いてしまう。

阿斯女は王にした男に裏切られて婚礼を挙げられず、悟空と婚礼を挙げたいと言う。悟空の魂を操ったと思っていた阿斯女だが、それは悟空の人形だった。

羅刹女の苦しみを終わらせるために魔王は１万年分の苦痛を代わりに受けるが、耐えられずに途中で倒れてしまい目が見えなくなってしまう。

ソンミの体を奪った阿斯女は三蔵のように振る舞い、悟空はそれを知りながら気付かないふりをする。

眠っている悟空の腕から緊箍児を外そうとするソンミ。その瞬間に悟空は目を覚ます。なぜ石棺に入ったのかでもめている最中に、ソンミは悟空の酒の瓶を割ってしまう。

三蔵を殺す刀を須菩提祖師から奪った悟空は刀を隠してしまう。刀の存在を知った魔王は自分も利用されていたことを知る。

カン・デソンに会った悟空は、力とカネを与えるから同類を集めるように言う。カン・デソンは自分がトップの座についたら望みのものを提供するという取り引きだと解釈する。

プジャを殺したのがカン・デソンであることを八戒は知ってしまう。阿斯女がプジャを殺した男に協力していることを知り激高した八戒は、カン・デソンの家に向かう。

黒竜との戦いに勝ったものの、悟空は記憶を失ってしまう。水簾洞の外に出ようとしない悟空を外に出させるため、魔王はあの手この手を使うがうまくいかない。

アロは彡麦宗から眠りにつくまで物語の続きを話してほしいと頼まれ、多額の報酬に惹かれてしぶしぶ依頼を引き受ける。一方…。

花郎を募る只召太后の触れ書きが貼り出され、都は大騒ぎになる。アロは多易書の主人ピジュギから貴公子の調査を任され…。

彡麦宗は偶然を装ってアロの家を訪問。アロは彼が真興王であるとは夢にも思わず、世間に姿を現わさない王の心情を理解できると語る。

実父のみじめな姿に衝撃を受けたパンリュは、花郎となって権力をつかめという養父ヨンシルの言葉に従う。

花郎の任命式当日。只召太后は花郎たちを誇らしげに眺めるが、アンジの息子ソヌがいないことに気づき、やきもきする。

同室で生活することになったソヌ、ジディ、スホとパンリュ、そしてヨウル。別室の花郎たちは、初日の朝からケンカを始めた５人を…。

ジディに口づけをされたアロはソヌがやってきたことに気づき、あわてて医務室に戻る。ソヌは２人の間に流れる妙な雰囲気を感じ取り…。

今日がアロの母の命日だと聞き、ソヌは眠れぬ夜を過ごしていた。ヨウルの秘策によって仙門の警備が手薄になったことを知ったソヌ。

ソヌはマンムンが殺された理由を知り、王に借りを返すと心に誓う。一方、ウィファは只召太后と族長たちに…。