帰りのバスの中で新しい部屋の配置を考えるダウン。ふと半地下の部屋を契約した当時を思い出す。居眠りから目覚めると外は激しい雨。近所に住む別れた元彼ヒョンジュンからおせっかいなメッセージが届き、ダウンは引っ越しすることを知らせるが…。

次の入居者を見つけるため、部屋探しのサイトに半地下の部屋をアップしたダウン。ヒョンジュンと過ごした思い出が頭をよぎる。そんなある日、部屋を見学したいという連絡をもらいダウンは片づけをして待つが、なかなか現れず眠り込んでしまうが…。

部屋に戻ったダウンは部屋の前で人影を見かけ警察を呼ぶが、それは以前部屋を見に来た怪しい男ではなく馴染みのコンビニの店員ヨンヒだった。ヨンヒの携帯に自分の写真があり驚くが、大家がやって来てヨンヒがダウンの部屋の前の住人だと分かり…。

実家の父の元を訪ねたダウン。亡くなった母の認知症状が進み高いタンスの上に大切な物を置いていたことを聞く。さらに、ダウンが初出勤の日に新しい靴をはかせたいとお金を置いていたことも聞き、自分の部屋で見つけた封筒のお金の謎が解けるが…。

ダウンは母の眠る納骨堂にお参りをし新しく買った靴を見せる。そして、もう電話はしないと母へ別れを告げる。コンビニのヨンヒにも会いに行き感謝の気持ちと伴に別れの挨拶をする。引っ越しの日、トラックに乗り込んだダウンの目から涙があふれ…。

ジュギョンは、子どもの法律違反行為で尊敬する先輩を亡くすも加害者の年齢のため処罰できない納得のいかない過去を抱えてきた。ある日、少年が車にペンキをかけ逃走する現場を目撃する。家の中から出てきたのは、女子高時代の同級生ソンジュだった。

ゴンを調べたジュギョンはゴンが９歳の時に過失致死で不起訴処分になっていたことを知る。そして入手したゴンのタブレットからゴンが触法少年について検索していたこが分かる。さらなる罪を犯すのではないかとジュギョンは心配するのだが…。

事情を聞いたヨンヒョンは、ゴンから過去の事件に関して口止めをされたと明かす。しかし、調べてみるとヨンヒョンも過失致死で不起訴となっていたことが分かる。そんな中、削除された写真からゴンたちが盗みと恐喝のグルだったことが分かり…。

ヨンヒョンの証言から、ゴンは過去の事件の真実“石を投げたのは誰か”を知る人の前に現れているのではと推測したジュギョン。そんな中、ゴンのSNSに新しい絵が投稿されるが書かれていた日付は過去の事件が起きた月だった。不審に思ったジュギョンは…。

ゴンとヨンヒョンはグルではなくヨンヒョンの言いなりで恐喝していたことが分かる。借りがあるからだと話すヨンヒョンは、自分を人殺しにしてソンジュたちは引っ越していったと告白。両親がいない貧しい自分を利用したとソンジュに怒りをぶつけるが…。

ゴンは屋上にいるかもしれないと聞き、ジュギョンは過去の事故現場に行くがゴンの姿はない。そして、急ぎソンジュのアトリエに向かいついにゴンを見つけるが、ゴンはソンジュの絵を燃やそうとしていた。罰を受けて終わりにするとゴンは訴えるが…。

幼い頃から家にコンプレックスを抱えてきた建築デザイナーのスア。数年間暮らした部屋の家主から家賃値上げの要求をされたスアに、彼氏ユチャンは一緒に暮らそうとプロポーズ。そんな中、先輩からタワーマンションの担当を変わってほしいと言われ…。

ユチャンの両親に挨拶に行き衝撃を受けたスア。ふだんは自身が経営するアウトドア用品店のテントで寝泊まりするユチャンは、お金持ちの息子だったのだ。ユチャンの家に憧れと嫉妬心を抱いてしまうスア。そして、自分の実家のことを考え頭を抱えるが…。

自分の両親とユチャンの挨拶の席を設けたスア。機嫌の悪かったスアの父もユチャンの人柄に触れ態度を緩める。２人は本格的に新居探しをはじめるが、結婚に対する価値観の違いに直面する。そんな中、友達のジュヨンから無理な頼みをされてしまい…。

ユチャンの母親から呼び出されたスアは、買い物に付き合うことに。どの街のどんな家に住んでいるかが重要と考える義母から実家の母に贈り物をしたいと言われたスア。とっさにジュヨンのタワーマンションの住所を書いてしまうのだが…。

ジュヨンのタワーマンションにユチャンを迎えたスアたち。芝居をすることに納得のいかないスアの父は自分の仕事まで隠そうとするスアに我慢ができずついに飛び出してしまう。そこへ、運悪く海外出張に行っていたはずのジュヨンがやって来てしまい…。

詫びるスアにジュヨンは婚約破棄を告げるを。そんな中、不動産会社から連絡が入りスアはひとりで住む部屋を見せてもらうが見るなりすっかりそこが気に入ってしまう。そんなある日、ケンカ別れしたユチャンから連絡が入り迎えに行ってみると…。

レッカー車の運転手テグ。なかなか業績を上げることができず社長からクビをほのめかされたテグは、仕方なくわざと事故を起こすが、相手の車のトランクに怪我をした人が乗せられているのを目撃したテグは、何とかその車をレッカーしようとするが…。

不審車の相手から当て逃げの通報をされ連行されたテグはトランクに人がいたことを訴え、車載カメラの映像を見せようとするが肝心のメモリーカードが盗難される。虚偽の通報の男が関わっていると疑うテグの前に偶然カードを盗んだ金髪の男が現れ…。

逃げた金髪の男を追い詰めたものの結局取り逃がしてしまったテグは、レッカーの運転手たちの手を借りて不審車を捜すことに。そして、金髪の男と一緒に飲んでいた若者たちから話を聞き出し、不審車の男が大企業の社員だと目星をつけるが…。

不審車を追い詰めたテグは車に激突。幼い頃の事故の記憶がよみがえる中トランクを開けるが、そこはもぬけの殻だった。通報への報復だとニュースになり、社長からはクビを言い渡されたテグ。しかし、修理工場で不審車のトランクを見たテグは…。

警察で聞いた男の説明から不審車の事故の日の動向を追うが結局何も得ることが出来ず落胆する。ふと、金髪の男を思い出したテグは無線で車のナンバーを呼びかけ捜しだすことに。金髪の男を見つけ出したテグは、縛り上げて一部始終を聞き出すが…。

修理工場からの連絡で不審車が立ち寄ったセルフスタンドへ向かったテグ。そこでテグは血痕を見つけ、さらに建物の中で怪我を負った少女を見つける。連れ出そうとした矢先、テグは少女を捜していた不審車の男に殴られその場に倒れてしまい…。

サッカーを熟知しているが知らないふりをしているジユン。そんな彼女の前に、サッカーボールとイケメンの先輩テオが現れる。初恋の人を忘れられないテオだったがある日、テオはジユンに出会う。

テオに片思い中のソジンはジユンの親友であった。ある日テオは、一緒にいた２人に声をかける。しかしテオはジユンにしか興味がなく、もしかして好きなのかと単刀直入に訪ねる。そんなテオにジユンは動揺を隠せず…

サッカーが好きかとジユンに訪ねるテオ。それをきっかけにジユンは小学生の頃を思い出す。親に反対されながらもサッカーを続けるジユンは、ある日練習試合でけがをしてしまう。そのせいでサッカーを諦めるはめになるが…

小学生の時に練習試合である男の子に足を引っかけられ傷を負ったジユンは、そのころからサッカーを諦めて生きていた。そんなある日テオに声をかけられたジユン。テオにソジンと３人でサッカーの試合を見に行こうと誘われる。

テオに片思い中のソジンに誘われ、あまり気が乗らないままサッカーの試合を見に行くことになったジユン。しかし試合中、選手たちの激しいプレーやドリブルを目にしたジユンは、熱い気持ちを抑えられなくなる。

観戦後、みんなで向かったパブである選手が非難の的になり、ジユンの抑えきれない情熱が爆発。突然、サッカーの戦術を解析し始める。みんなを驚かせてしまったと気付き席を立つジユン。そんなジユンを追うテオは…

追ってきたテオに自分が誰か分からないかと聞かれキョトンとするジユン。子供の頃ジユンに片思いしていたテオは、目に留まりたくて試合中に足を引っかけたと告白する。ジユンはサッカーをやめたのは、それが理由じゃないと言うが…