最終テーマは何の制限もない「牛肉料理」。ボンジュは偶然に入った店の味に惹かれて、その味を再現することに専念するが…。

ソンチャンは行商に出て、ジンスと再会する。2人はおばあさんの家でチョンガーキムチをご馳走になり、その味に感動するが…。

雲岩亭の後継者についての記事には、ジンスの署名が入っていた。雲岩亭にマスコミが押し掛けたため、ボンジュはミヌに詰め寄るが…。

ソングンは世間に知られたことを機に、ソンチャンに店を継がせると言った。雲岩亭の正当な後継者が決まるとジンスは雲岩亭に急ぎ…。

ジュヒがソンチャンを訪ね莞島（ワンド）にやってくる。2人は楽しい時を過ごすが、ソクトンから連絡を受けたジンスもやってきて…。

ボンジュは新雲岩亭のオープン・イベントを行った。ソンチャンはソングンに誘われ、洪川江で釣りを楽しむ。そこにジンスが現れ…。

ボンジュはソンチャンを殴り、雲岩亭は諦められたのにジュヒは諦められなかったのかと皮肉る。ソンチャンの心を知ったジンスは…。

ソンチャンはジンスを訪ね、一緒に食事をしたことを思い出すと伝えた。醤の味が変わったのは塩が原因だと判断したソンチャンは…。

海外フランチャイズ事業が取り消され、銀行からの貸し出しも延長されないと報告を受け、ボンジュはひどく打ちのめされ…。

ソンチャンはボンジュに雲岩亭を取り戻そうと訴えた。しかしボンジュはもう全て終わったと言い、すっかり意欲を無くしていた…。

松本会長チームとの対決が行われ、ソンチャンはボンジュを見て自分の目を疑った。ボンジュは審査委員に礼をして調理台の前に進み…。

ソウルに来たジュンギュとヘインはビルの屋上に引っ越し、デモCDを持って会社周りを始めた。しかし、どこに行っても反応は悪く…。

コヌはKNTの携帯電話で、ヘインのアルバムが聞けるようにしようと提案。携帯電話の発売と同時にヘインのアルバムが発売されるが…。

コヌはジュンギュとヘインが密会を続けていたと誤解し、怒りの余りジュンギュに殴りかかった。2人が争うのを見かねたヘインは…。

ジュンギュとヘインの生活が始まった。一方コヌはガンインからKNTの創立記念パーティーに必ずへインを連れて来るように命ぜられ…。

コヌは病室の“ソ・ジュニョン”の名前にショックを受ける。死んだと思っていた人間が生きていて、ヘインと一緒にいた事実に混乱し…。

コヌは悩んだ末、ガンインにヘインとの結婚を承諾してもらうことを条件に、音楽事業を諦めてKNTの後継者になると宣言するが…。

再会を果たしたヘインとジュンギュは、固く抱き合った。コヌから連絡が入りジュンギュは帰ろうと言うが、ヘインは泣いて引き留め…。

記者会見でコヌはヘインに公開プロポーズをした。ヘインはジュンギュを見つめしばらくためらっていたが、そのプロポーズを受け…。

ジュンギュは作曲家としてコヌの会社に入った。ジュンギュは自分がジュニョンであることを隠すため、ヘインに厳しく接するが…。

コヌはヘインのデビューコンサートをスキー場で開く事にするが、会社の株式を担保に借金をしたため、父ガンインに呼び戻され…。

ヘインは意識を取り戻したが、ジュニョンが死んだことを思い出し自殺を図ろうする。寸前でコヌが止め、生きて思いを貫けと励まし…。

ヘインがコヌの婚約者として帰国し、ジュンギュはショックで何も言えない。ヘインはジュンギュの声を聞きジュニョンを思い出すが…。

ヘインがジャズクラブで歌えたのは、コヌのおかげだった。コヌは障害にも関わらず明るく生きるヘインに愛を感じるが、へインは…。

ヘインはジュニョンが死んだという手紙を受け取り、絶望のあまり通りを彷徨い、交通事故に遭う。偶然コヌがその現場を目撃し…。

大学生になったら再会しようというヘインとの約束を守るため、ジュンギュはジャンホから本格的な指導を受け、勉強にも打ち込むが…。

父が逮捕され、ヘインからの手紙も途切れがちでジュンギュの気持ちは荒んでいた。一方、留学したコヌは再会したヘインが気になり…。

音楽も聞こえなければ鮮やかなネオンもない家に、父の同棲相手のトゲトゲしい目つき。ジュニョンは我慢しきれず故郷に戻るが…。

ミスクはアメリカでヘインに手術を受けさせるつもりだった。ジュニョンは父ジョンイルの籍に入り、名前をチェ・ジュンギュと改め…。

1988年、ジュニョンは喧嘩ばかりして孤立していた。ある日、目の見えない少女ヘインに出会い、幼い2人は固い友情で結ばれていく…。