サンウォンの店の料理に虫が入っていたという情報がネット上に上がり、店は保健所の衛生検査を受けることになる。一方、サンウォンとグミが恋仲になるのを恐れるギョンエは、ソンギョンとサンウォンの仲を取り持とうとする。

サンミが救急車で運ばれる。サンミの芝居であるとは思ってもみないグミは、サンミが流産したと聞いてショックを受ける。ジュノは、グミが故意にサンミを突き飛ばしたと思い込む。ミョンジャはサンミの芝居に気づいていて…。

サンウォンがグミを止めるも、グミは退職を決意する。一方、父親を失い、ワン家にやってきたスヨン。グムジュはスヨンに親切なグムドンが面白くないが、ソクホとの交際をばらされたら困るため、グムドンの要求を聞き入れる。

流産を隠して結婚したサンミを、サンウォンは激しく責める。ギョンエがサンミを止めなかったと知り、失望するサンウォン。サンウォンから事実を聞いたグミは、サンミを呼び出し、ジュノに正直に打ち明けるべきだと言う。

サンミとギョンエに腹を立てたサンウォンは、家を出る。事情を知らないヨンジンは、不審に思ってギョンエを問い詰めるが、話をそらされてしまう。その頃、グムドンはスヨンと酒を飲んでいた。すっかり酔っ払った２人は…。

サンミの秘密を知ってしまったジュノは、ひどく取り乱す。その後、ミョンジャのもとへ駆けつけ、知っていたのになぜ黙っていたのかと問い詰めるジュノ。一方、サンウォンはソンギョンに、友達以上の関係にはなれないと告げる。

ジュノはヨンジンに、サンミと別居したいと申し出る。理由を知り、サンミに対して激しく怒るヨンジン。そして、ヨンジンはグミに謝りに行くのだった。一方、スヨンのもとに亡き父の借金返済を求める人物が現れる。

ソクホとグムジュの交際が周囲にばれる。２人は開き直って、つきあっていることをヨンシムとジェグクらの前で宣言するが、予想通り大反対されてしまう。一方、グミはヨルムの誕生日にサンウォンも一緒にキャンプに出かける。

キャンプの後、グミを自宅へ送って来たサンウォンに対し、ジュノはグミのことを異性として好きなのかと問う。堂々と肯定するサンウォン。その頃、グムドンは、少しでもスヨンの力になろうと、夜もアルバイトに励んでいて…。

サンミは、ジュノとグミの前で土下座をして許しを請う。しかし、サンミの本当の目的は謝罪ではなく、ジュノの心を取り戻すことだった。サンミの心の内を分かっていないヨンジンは、ジュノにサンミを許すようにお願いする。

サンウォンの前で、グミの作ったおかずを捨てたギョンエに対し、余計なことをしないでほしいと責めるサンミ。グミは、ギョンエに誤解されるのも無理はないと、サンウォンに“ただの同僚として接してほしい”と申し出る。

サンウォンの好きな人がグミだと知ったソンギョンは、事実を受け入れられずグミの自宅を訪ねる。そして“サンウォンのことが好きだから協力してほしい”とグミにお願いをする。それを聞いたグミは複雑な思いになるのだが…。

ヨルムが戻ってくる日。グミがヨルムを迎えに行こうとすると、サンウォンも同行しようとするが、グミは１人で迎えに行くと言って断る。その後、サンウォンが買い物をしていた店の店員が、子供服を買うサンウォンを見て…。

サンウォンは元恋人のボラが自分の子を妊娠していた事実を知る。しかも、ギョンエがボラに中絶を迫っていたことまで知ってしまう。サンウォンとギョンエの口論を聞いてしまったスチョルは、ギョンエから人捜しを頼まれる。

美女に変身したと思ったスルビだが、夜になると元の体に戻ってしまう。驚いたスルビは急いでカフェへと向かいマスターを問い詰める。マスターは自分は神であり飲ませたものは魔法のコーヒーだと言うが、その話を信じられないスルビは怒って出て行く。しかし美女になった時に買った服をアルムに着られてしまい、ばかにされたスルビはもう一度美女になるべくカフェへ行くのだが…

入院中だとうそをついていたのに、お酒を飲んでいるところをヒョヌに見られてしまったスルビ。弁解したくても事情を正直に話すことができず、ヒョヌに絶縁宣言をされてしまう。翌日からゴウンとして出勤したスルビは難なく仕事をこなし、同僚の飲み物の好みまで知っていることからみんなに感心される。ジョンウォンの提案でスルビの歓迎会をすることになり、ヒョヌはあとで合流することにしたが誰もヒョヌに連絡を入れず…

カフェインが切れそうになり締め切りを前にして逃げようとするゴウンだが会社の前でヒョヌに捕まってしまい、仕方なく締め切りが怖いと言って逃げる。元の姿に戻ったスルビは作業に追われる後輩をほっておくことができず作業室に引き返す。出ていけと怒るヒョヌにドングとスクはスルビが必要だと説得し、その日だけということで許してもらう。ヒョヌは徹夜で仕事したアシスタントたちを食事に誘う。

酔っ払ったヒョヌをやっとのことで家まで連れていったスルビ。ところが玄関の暗証番号が以前と変わっていて開かず、結局自分の家へ連れていくことに。ヒョヌを襲いたい衝動に駆られながら夜を明かし、朝になってヒョヌが目覚るとスルビはその時になって初めて部屋にゴウンの痕跡があることに気付く。慌てたスルビはヒョヌを裸足のまま部屋から追い出すのだった。

漫画家のパーティーでヒョヌの言葉を聞いたスルビはショックを受けそのまま姿を消してしまうが、家の前では心配したヒョヌが待っていた。もう会社には行かないとヒョヌに告げたスルビは家に戻った途端、アルムの前で泣き崩れる。そして二度とスルビの姿ではヒョヌに会わないと決心する。翌日、コーヒーを飲んでゴウンに変身したスルビはヒョヌにもう締め切り前に逃げないと誓うのだが…

ヒョヌはゴウンにしてしまったキスのせいで夢の中でも悩まされるほどゴウンが気になって仕方ない。翌日、出社したゴウンは勢いでしてしまったキスだから二度とあんな失敗はしないと言って謝罪するヒョヌにショックを受ける。一方イェナはヒョヌからゴウンを遠ざけるためゴウンとジョンウォンをくっつけようとヒョヌに持ちかけるのだが…

スルビを見かけたジョンウォンは驚かせようと後をつけるが、カフェから出てきたのはゴウンだった。ジョンウォンとゴウンが一緒にいるところに現れたヒョヌは、2人の怪しい雰囲気を見て誤解してしまうのだった。ゴウンから全てを打ち明けられ、ヒョヌには秘密にしておいてほしいと頼まれたジョンウォンはゴウンとの仲を疑うヒョヌに本当のことを言えず困り果ててしまう。

親睦旅行で晴れてカップルになったヒョヌとゴウン。しかしゴウンは当分の間、2人の関係を秘密にしたいとヒョヌに告げる。2人の秘密の関係がばれないようにゴウンをわざと強く叱るヒョヌだったが、何も知らないイェナはヒョヌをたしなめる。初めてのデートで緊張するヒョヌはネット上でのアドバイスに従って細かくあれこれ準備する。漢江でのデートを考えていたが雨に降られてしまい、映画を見に行くことになり…

魔法のコーヒーを飲もうとしたスルビは寸前でアルムに飲まれてしまう。美人に変身できると思っていたアルムだが、スルビ用のコーヒーだったため副作用で老婆に変わってしまう。ヒョヌの誕生日を一緒に祝うと約束していたスルビはゴウンになることができず途方に暮れるのだった。一方、ヒョヌは友人たちの集まった誕生日会の会場でゴウンを待っていた。何度も電話をかけに行き落ち着かないヒョヌを見て、イェナは理由を尋ねる。

スルビのあとを付けていったイェナは、スルビがゴウンに変身するところを目撃してしまう。だまされていたことを知ったイェナは怒ってヒョヌに全てを話すと言う。自分の口から真実を話したいゴウンはイェナよりも先にヒョヌに会いに行く。一方、ヒョヌはゴウンに怒ったことを謝り、2人は漫画の背景モデルを撮影しに行くことにする。ヒョヌが1人でよく来るという漫画喫茶に行くと、イェナから電話がかかってきて…

ゴウンがスルビであることを知ったヒョヌはショックを受ける。アルムはスルビがゴウンとしての生活を楽しんでいると言って罵る。スルビは神様のカフェに行き、もうコーヒーを飲まないと言うが神様は元の姿に戻らなくて済む強いコーヒーを作ったと言ってスルビに勧める。それは時間に追われることもなく太る心配もしなくていい、永遠にゴウンとして生きられるコーヒーだった。

片想いを叶えようと魔法のコーヒーで美女に変身する“キトゥンニ（ぽっちゃり女子）”と、恋愛に対しては冷めているイケメンウェブ漫画家のハラハラな恋模様を描くロマンチック・コメディ

ジウンはスーパーのパートとして働く平凡な主婦。夫は公務員でインコを我が子のようにかわいがっている。子供がおらず義母からの期待が重いが、もう3年もセックスレスだった。ある日、マンションの向かいに建った豪邸にスアが引っ越してくる。出版社の代表の夫と2人の娘に囲まれて幸せそうに暮らすスアだが、実は平日の昼間に若い男と不倫を楽しんでいた。ジウンは偶然、その現場を目撃してしまい…

スアの不倫のアリバイ作りに協力することになってしまうジウン。巻き込まれ倒れてしまうが、それを機に生物教師のジョンウと出会う。ジウンは優しく接してくれるジョンウのことが頭から離れなくなってしまう。スアは平日午後3時から不倫をしているとジウンに伝え、自分らしく生きているだけだと恥じる様子もない。そんなスアに反発するジウンだが、強い否定は肯定の裏返しだとスアに言われる。

ジウンはジョンウのことばかり考えてしまうようになっていた。スアに対して不倫は最低だと話すが、会いたい人には会うべきだと言われてしまう。本心を暴かれたことに戸惑うジウンだが、素直になってみることに。一方ジョンウは、妻とぎくしゃくする日々を送っていた。そんな中、スアはハユンのアトリエを訪ねて自分の絵を描いてほしいと依頼するが、断られてしまう。

チャングクが溺愛するインコを逃してしまったジウンは激しく責められ、インコを見つけるまで帰ってくるなと、家を閉め出されてしまう。日が暮れてもインコを捜してさまようジウンの前に、偶然ジョンウが現れる。優しく気遣ってくれるジョンウに引かれるジウンは、一度別れたあと電話でジョンウの声を聞きながらこらえていた涙を流す。インコ捜しをきっかけにスアとジウンは親しくなり、スアの家にジウン夫婦が招待され…