ユルムは計画通り王宮で着々と準備を進め、ノクドゥたちの帰りを待ち侘びる。一方その頃、光海君は、信頼していたノクドゥの正体を知って衝撃を受ける。さらに都承旨からも狙われ慌てて逃げるが、今度はドンジュに追い詰められる。ドンジュは自分の正体を明かし、矢を放とうと構えるが、光海君がノクドゥの命を狙っていると聞き…。154

ノクドゥはユルムの反乱を阻止すべく、兵曹判書とともに軍を率いて王宮に戻る。その場に現れた王妃は、光海君は事故で崩御したとユルムに告げ、ノクドゥに王位継承権があると宣言。ノクドゥは20年前に産んだ実の息子だと証明するが、ユルムは剣を抜いて戦いを開始。その頃、ドンジュはノクドゥの身を案じて、王宮へ駆けつけるが…。154

ユルムがノクドゥに向かって弓を引こうとしたとき、突然目の前にドンジュが現れる。ノクドゥを必死に守ろうとするその姿に、ユルムの憎しみはますます深まっていく。劣勢に見えたノクドゥだったがムウォル団の加勢で、一気にユルムを追い詰める。だが、なんとそこへ崖から転落して死んだはずの光海君が登場し、ノクドゥに剣を向けて…。156

王宮に戻った光海君は、ノクドゥが王位を狙って反乱を起こしたと思い込む。王妃は宮殿に残ると決め、自由に生きてほしいと告げてノクドゥとドンジュを逃がす。深手を負ったノクドゥはドンジュとともに身を潜め、意識を失いそうになりつつも愛を伝える。瀕死のノクドゥを救うため、追ってきたユルムの前に１人で姿を現したドンジュは…。156

窮地を脱したノクドゥは、ドンジュや家族らとともに故郷の離島で新たな生活を開始。ムウォル団への恩返しに助っ人として大活躍するノクドゥ。皆に祝福されながら笑いの絶えない結婚式を開き、ノクドゥとドンジュは永遠の愛を誓い合う。そしてそんな様子を、ノクドゥは王宮で暮らす母に手紙で知らせていた。それから9年後ー。154

高校入学とともに一人暮らしを始めたコン・ジュヨン。引っ越しの途中、昔描いた絵にそっくりなワン・ジャリムと出会う。次の日、バスの中でジャリムに会い、さらに親友ギョンウのクラスでもジャリムを発見したジュヨンは…。

ジャリムへのアプローチを続けるジュヨンに対し、ジャリムはそっけない態度で全く相手にしない。そんなある日、ジュヨンは傘を忘れたジャリムと一緒に帰ろうと画策するが、結局ジャリムと傘の押しつけ合いになってしまい…。

ジュヨンは、雨の日以来ジャリムが自分に好意を抱き始めたと疑わない。そんな中、ジャリムから連絡が来たジュヨン。喜んで家の前でジャリムを待つが…。ある日、合宿に行くことになった一同。突然、ジュヨンが合宿所から姿を消す。

合宿中も事あるごとにジャリムの前に現れるジュヨンだが、相変わらず軽くあしらわれていた。そして、隠し芸大会でジャリムのためにダンスを踊り告白ソングまで歌ったジュヨン。しかし、MCに冷やかされジャリムの機嫌を損ねてしまう。

ジュヨンは、“哀れだから相手をしている”というジャリムの言葉を聞いてしまい大きなショックを受ける。一方、隠し芸大会での映像が動画サイトにアップされ、投稿者に抗議しに行くジャリムたちだが、相手にしてもらえず…。

ジュヨンは、先輩チャン・ヘリに気に入られアプローチをされる。しかし、ジュヨンの目にはジャリムしか見えていない。それが面白くないヘリはジャリムを待ち伏せし、好きじゃないならジュヨンをはっきり拒絶しろと迫るが…。

付き合うことになったジュヨンとジャリム。恋人らしいことがしたいジュヨンだが、ジャリムの態度は恋人に対するものではなかった。一方、ギョンウの前髪が気になるミンジたち。ミンジが代表してさりげなく前髪を上げようとするが…。

携帯の背景画面をおそろいにしたいジュヨンは、ジャリムの携帯を勝手に触って見つかってしまう。怒るジャリムに対して、ジュヨンは恋人である確信が持てないと不満をぶつける。その後、ことごとくジュヨンはジャリムに無視され続け…。

ギョンウがカフェでバイトしてることを知ったジュヨンたち。早速みんなでギョンウのバイト先へ遊びに行くが、ビョンフンは自分の誕生日パーティーだと勘違いする。なかなかケーキが出てこないことを不思議に思ったビョンフンは…。

ビョンフンの祖父母の家に遊びに行ったジュヨンたち。雨の影響で楽しみにしていた渓谷は立ち入り禁止になり、翌日ひょんなことから畑仕事をすることに。そこでジャリムのために水を持ってこようとジュヨンは家に戻るが…。

誰かが自分のことを好きだと話しているのを聞いてしまったミンジ。ギョンウに好意を寄せているミンジは、優しくしてくれたり男関係を聞いてきたりする過去の行動からギョンウが自分を好きなのではないかと思い、浮かれるのだが…。

夏休みのある日、学校の掃除を手伝うために出かけようとしたジャリムだったが、ジュヨンからデートに誘われ一緒に出かけることに。一方、ジャリムの代わりに学校の掃除を手伝うギョンウ。あることをきっかけにミンジを怒らせてしまう。

バスケをしに行ったジュヨンたち。先輩ジョンウに彼女を呼べと言われ、ジャリムに連絡するジュヨンだったが、ジャリムに断られてしまう。しかし、何度も頼まれたジャリムはバスケの応援に行くことにするが、ジョンウと顔を合わせ…。

ジュヨンの言動が過去に自分を傷つけたジョンウに似ていることに不安を拭えないジャリムだが、アラムに２人を重ねるなとたしなめられる。一方、ジョンウと再会したジュヨンは、バスケの試合中にわざと挑発的な態度を取り…。

デートで映画を見に行くことになり、チケットを予約しようとしたジュヨン。生活費が底をついていることに気付き、ギョンウたちにお金を借りようとするが断られる。そこで、ジュヨンは自分の服をネットで売ってお金を工面するが…。

学園祭でのクラスの出し物を決めることになり、ジャリムのクラスではジャリムとギョンウが客と一緒に写真を撮るサービスを行うことに。学園祭当日、ジャリムたちのクラスは列ができるほどの大盛況で、ジュヨンは他の男たちに嫉妬し…。

学園祭の打ち上げでカラオケに行ったジュヨンたち。そこでミンジがスンミンという男に絡まれる。ギョンウの友達だと話すスンミンだが、ギョンウと顔を合わせると険悪な空気が流れる。そして、次の日からギョンウが学校に来なくなり…。

ジュヨンは、中学時代ギョンウがスンミンの妨害により彼女のユリを信じられなくなったり、スンミンがギョンウの悪い噂を流したりした話をみんなに教える。そのあとジュヨンは、ギョンウを待ち伏せしていたスンミンにばったり会い…。

登校前、ジュヨンがなかなか出てこないためジュヨンの部屋で待つことにしたジャリムとギョンミン。しかし、タイミング悪く浴室から裸姿のジュヨンが出てくる。一方、恋愛に興味を示さなかったギョンウがイェスルと急接近する。

学校では中間試験が迫っていた。ギョンウたちのクラスは、今回の試験でクラスの平均点が学年で最下位になった場合は補習を行うことに。そして、担任から“ギョンウの成績を平均70点まで上げれば補習は免除”という条件が出され…。

イェスルとのツーショット写真を見てギョンウの身長が羨ましくなったジュヨン。ジュヨンも平均身長ではあるものの、ジャリムの身長がまだ伸び続けていることから焦りを感じる。そこで、ジュヨンは身長を伸ばすために試行錯誤をするが…。

ジュヨンたちの学校ではチキン店のクーポンを使ったゲームがはやっていた。ジュヨンもそのゲームに夢中で、見かねたジャリムはやめるよう忠告するが、なかなかやめようとしない。一方、ギョンウに大敗したアラムはリベンジを誓い…。

懸賞で遊園地のチケットを当てたジュヨン。チケットが４人分あるため、ギョンウとイェスルも誘ってダブルデートをすることに。そしてデート当日、ジャリムに尽くすジュヨンを見たイェスルは、自分とギョンウの関係に疑問を抱き始め…。

給食室の工事が急遽始まり、生徒たちは自分で昼食を用意しなければならなくなる。ジャリムは、ジュヨンにお弁当を作ってあげることに。次の日、ジャリムが持ってきたお弁当はひどい味で、ジュヨンは無理して食べようとするが…。

試験が近づいてきたジュヨンたち。成績を上げるために試験勉強にいそしもうと図書館へ行ったビョンフンは、年上のキレイな女性と出会う。その話を聞いたジュヨンたちは、ビョンフンの恋の行方が気になり図書館へ偵察に行く。