入れ墨を目撃して以来、ナンギルに対する疑いの気持ちが強くなっていたナリは、ナンギルの留守中に実家の中を探り始める。

ナンギルが眠っている間に、実家の倉庫に忍び込み、閉じ込められてしまったナリは、そこで、ナンギルの過去を示す物を見つける。

ダダ金融の代表ビョンウ（パク・サンミョン）は、ナンギルが渡して帰った借名口座のファイルを確認した後、ナンギルが自分の弱点を握っていたという事実に激怒する。

ナリは、ダダ金融のワンシク（ウ・ドファン）.に、ナンギルがどれだけ危険な状況に置かれているかを聞かされる。

いきなりやってきた刑事らは、シン・ジョンナム（キム・ハギュン）に対する拉致、監禁、脅迫、暴行の容疑で、ナンギルを連行する。

不器用だけど心のこもったナンギルの告白を受け、互いの気持ちを確かめ合ったナンギルとナリ。

ナンギルを訪ねてきたダダ金融の代表ペ・ビョンウ一行を見たランスクは、ナリに目を覚ませと忠告するが、ナリはただナンギルが心配になるだけだった。

ナリはジョンナムが置いていった婚姻無効訴訟の書類を見ながら、心が複雑になってくる。ナンギルの側に立てば書類上の義父と娘の関係になり…。

ナリは裁判の過程でナンギルの暗い過去を知るが、動揺することなく、証人として出廷し、冷静に証言を続ける。

ドッボンは、ナンギルに、ナリのためにダダ金融との関係をきれいに清算しろと言って腹を立てる。

ナリは死んだとばかり思っていた父親ソンギュ（ノ・ヨングク）と２０年ぶりに再会し、生きていてくれてありがとうと伝える。

ナンギルは、ワンシクに自首を勧めるが、ワンシクは、ビョンウに連絡して取引を提案する。

ナリは、ホン餃子を訪ねてきた父親のソンギュを受け入れるべきかどうかと悩む。ソンギュは、ナンギルにつらく当たって土地とホン餃子の所有権を主張する。

ナンギルは、これまでに作ってきた本を差し出して、ナリに自分の気持ちを伝える。一方クォン会長は記者会見を開いて…。

銀行員のドヒョンは恋人のジュヨンにプロポーズをする。ジュヨンは結婚を決意できずにいたが、妊娠5週と分かりドヒョンの求婚を受け入れることに。

ジュヨンとの出会いについてユンミに話すドヒョン。しかしキム刑事はドヒョンとジュヨンのなれ初めを聞き、うそではないかと怪しむ。

ドヒョンの車のトランクからハクスの死体が発見され、ドヒョンは警察で取り調べを受ける。生前にハクスが訪ねて来ていないかを聞かれたドヒョンは…。

ドヒョンは母親が用意した弁護士の力により釈放される。その後彼はテギュの事務所を訪ねるが、テギュが男たちに連行されるところを目撃する。

高校時代、不良仲間に襲われそうになったジュヨンを助けようと乱闘騒ぎを起こしたドヒョン。ドヒョン以外の生徒は学校を追放され…。

ドヒョンは体を張って時間を稼ぎ、何とかジュヨンを逃がす。しかしジュヨンはヒョンシクによってチャンガプらに引き渡されてしまう。

ドヒョンとジャンホはキム秘書の手下により、倉庫へ連れてこられる。キム秘書はドヒョンを捨ててジンギにジャンホを奪わせるよう命じるが…。

ジュヨンは自殺未遂をして病院に運ばれるが、彼女を捜すチラシを見た看護師がミンスに連絡をしてしまう。その電話を聞いていたジュヨンは…。

ジュヨンはマンションの向かいからドヒョンに電話をするが、追ってきたチャンガプらに捕まってしまう。

ドヒョンはハンジュの助けを借りて警察の包囲網から抜け出し、チャンガプのいる病院へ向かう。しかしチャンガプは逃げたあとであり…。

火災現場で女性の焼死体とジュヨンの財布が見つかり、ミンスの元へも警察からジュヨンが死亡したとの連絡が入る。

支店長室でセリョ建設の理事を紹介されるドヒョン。彼は相手が“影”のソ理事だと気付き、後を追ってアジトを突き止める。

ドヒョンを襲おうとしたチャンガプは、ジュヨンらによって連れ去られる。ジンスクはチャンガプからハクス殺害の真相を聞き出し…。

ジンギは病院に運ばれ、一命を取り留める。ドヒョンはチャンガプが真相を告白すればぬれぎぬが晴れるはずだとテギュを勇気づけるが…。

カン会長は警官を殺したジンギにしばらく海外へ出ているよう命じ、セリョ建設の理事の座から解任してしまう。

カン会長はパートナーになろうとドヒョンに提案する。しかしドヒョンはそれを拒み、会長を破滅させると宣言する。