福岡入国管理局を脱走したジウ。追われる際に消えたノートパソコンを捜しながらジニの行方を割り出す一方で、ナカムラのもとを訪ね…。

ヒロキの後押しでジウの後を追うドス一行。やっとの思いで逃げる途中、ジウはミジンの銀行口座をたどり、中国の黒幕を割り出すが…。

ドスの追撃を逃れて北京に到着したジニとジウ。しかしそこには、チャン・サブをだしに罠を仕掛けたミジン一派が待ち構えていた…。

ジウを解雇したジニは、ミジンを通じて彼らが探しているものを知る。ジウもまた、上海でミジンの資金源を探す過程でその事実に近づくが…。

カイはヤン・ドゥヒの命令どおり、マカオのカジノにジニを連れて現れる。張り詰めた神経戦を繰り広げるヤンとカイに不安なジニだが…。

ジウを逮捕した解放感もつかの間、ドスは証拠がいとも簡単に手に入ったことに不審を抱き、この事件は単純な殺人事件ではないと感じ…。

警察の護送車両を脱出したジウは、ジニとカイがいる如雲寺に向かう。ジウを逃した外事課は大騒ぎとなるが、捜査は新たな局面を迎え…。

ヤン会長一派に連行されるジウとジニ。彼らは、長い間捜していた家族とケビン殺害の主犯と対面する。しばし命を長らえた二人だったが…。

ジウが残した手がかりを頼りにユン刑事とたった二人で捜査を強行したドスは、オ局長の妨害により懲戒委員会に召喚されるが…。

ジウとミジンらを一網打尽にしようというドスの計画は、ヤン会長側の妨害で瞬時に水の泡となる。重い気持ちで警察署に復帰したドスは…。

ジニはドスにすべての黒幕を伝える。ドスは警察の捜査による真相解明に期待するが、オ局長はドスのチームの全員を地方に飛ばし…。

ジニとジウの働きかけにより、なんとか生き延びたカイだったが、彼はいつしかジニのそばに寄り添うジウに敵意をあらわにする…。

ドスが入手した金塊を奪うため、ナカムラ側は盛大なパーティーをしかける。ジウはナカムラの計画の全貌を知り、作戦に加わるが…。

ジウと決別したジニは、ヤン・ドゥヒに金塊を所持していると伝える。ジニを助け出そうと、ジウとカイは奔走するが…。

ジウは、イ博士の狙撃の阻止に成功。イ博士を捕らえ、ヤン・ドゥヒに圧力をかけることで彼の呼び出しに成功したジウとジニだが…。

ヤン・ドゥヒと激しく衝突するヤン・ヨンジュン。ヨンジュンはジニに金塊の存在を公表し、これまでの罪を謝罪することを切実に訴えるが…。

政界からの引退を約束したヤン・ヨンジュンだったが、出馬を宣言して本性を表す。その頃、ジウとジニは怪しい男たちに襲撃を受け…。

ヤン・ヨンジュンから自白を引き出そうとしたジウの作戦は、ヤン側の抵抗により危機に陥る。計画的なジウの方法は別の犠牲を招いてしまい…。

女子大生ソルはある日、外交官のパク・ヘヨンに頼まれ海外セレブと写真におさまった。その後、大統領府では重大事案が発表され…。

自分が探していたのが、あのハチャメチャ女子大生イ・ソルだと分かり、ヘヨンは信じられない。観察するためにソルの実家に宿泊するが…。

パク会長の発表に政財界は混乱する。ソルを探しに大学にやってきたヘヨンは、記者たちに追いかけられ、苦し紛れにソルを恋人だと言い…。

ソルは海外に脱出しようとするが、法務長官の命令で出国禁止となっていた。やむなく実家に戻ると、母に置いた手紙がなくなっていた…。

宮殿に案内され、ソルは驚き目を見張るばかりだ。ヘヨンは自宅待機を命じられ、皇女を愛した財閥3世とマスコミから呼ばれるようになり…。

ソルはヘヨンの夢を見る。目覚めると実際にヘヨンが目の前に座っていた。ヘヨンは皇室部に配属され、ソルの教育を担当することになり…。

ユンジュの主導で皇室財団発足式の準備が進んでいた。ライバル意識を剥きだしにするユンジュに、ソルは戸惑って何も言えず…。

ソルとヘヨンの距離はどんどん近くなっていった。ヘヨンはソルを旅館に残して帰るが、目を覚ましたソルは黒服の男たちに車に押し込まれ…。

パク会長はソルとナム教授の前で、ヘヨンにユンジュと結婚するよう促した。しかしヘヨンは結婚はできないと告げ…。

ユンジュはソルの前でヘヨンに抱きついた。国民の皇女への関心は日に日に高まり、王室にファンレターやブレゼントが殺到するようになり…。

「皇女を辞めて、僕だけの女性になってくれ」とヘヨンはソルに求めた。ソルは、自分のためにヘヨンが大統領を敵に回すことを心配し…。

他にも“匂い袋”を持つ者がいたことが報道され、ソルは窮地に立たされる。さらに、ユンジュから追い打ちをかけるように脅迫され…。