チョン弁護士が弟のミンであることを知ったヒョン。捨てられたと勘違いしているミンが、誰かを捨てた人間を、ヒョンに重ねあわせ殺してきたことに気付く。

ヒョンの父親に恨みを持っている犯人は、ヒョンを苦しませるためにヒョンの大事な人を狙うはずーー。そう考えたヒョンは…。

ジアンの誕生日に届いた地図のプレゼント。警察官を動員して山の中を捜索すると、恐れていたとおり遺骨が見つかる。

イ・ジュノの部屋に忍び込んだジアンは、ミンと遭遇してしまう。用事があって来たというジアンに、ミンはジュノが戻るまで待つように言う。

ミンのカードは、母親が殺された時の光景を描いたものだった。母親とミンを守るために銃の引き金を引いた幼いヒョンはそのまま記憶を失ったのだ。

チャン・ヒテは包茎手術をするために訪れた病院で女子高生のキム・イルリと出会う。彼女は彼が臨時教師として赴任した学校の生徒だった。

イルリを美大に行かせようとヒテは勉強できる環境を整えてあげることに。一方、最初は反発していたものの、成績が上がったら婚約してほしいと言い勉強を頑張るイルリ。

７年ぶりに再会したヒテとイルリは結婚の約束をして最初のキスを交わす。それからまた７年がたち、ヒテと結婚したイルリは…。

疲れきっているイルリを見て申し訳なく思ったヒテは、ヒスを施設に預けようと提案する。それを聞き、ヒスがかわいそうだと怒るイルリ。

ジュンにキスをされたイルリは、ヒスをカフェに残してきたことを忘れて家に帰ってしまう。

居酒屋でヒテと再会したジュンは依頼を受けると申し出る。ヒテはイルリの高校時代の話をジュンが知っていたため、不思議に思うがあまり気にとめない。

イルリはジュンの前で涙を流し、自分の胸の内を吐露する。イルリの境遇を聞いたジュンは気分転換をさせようとイルリを郊外に連れ出す。

ヒスは高熱を出し、意識不明のまま病院へ担ぎ込まれる。知らせを聞いたイルリはジュンの服と靴を身に着けたまま病院へ駆けつける。

イルリはジュンのスタジオを訪れて一方的に別れを告げる。イルリの浮気を確信したヒテはジュンを殴り、制作中のロッキングチェアを壊す。

離婚を決意したヒテは、ヒスの面倒を見ようとするイルリを止める。そんなこととは露知らず、ヒテの両親はヒテとイルリに子供を作るようにと促す。

イルリとヒテとジュンはスヨンのカフェで話し合うことに。ジュンにときめきながらもヒテは自分の片割れだと言うイルリに、ジュンは怒って席を立つ。

ジュンはイルリにつきあおうと言うが、もう二度と会わないと突き放される。一方、ヒテは家の玄関の暗証番号を忘れてしまいイルリに連絡をするが…。

イルリはヒテがわざと離婚届けを忘れたふりをしたことに気付き、ヒテのもとに駆けつける。

イルリはヒテへの思いをきっぱりと断ち切り、仕事に精を出す毎日を送っていた。ヒテはそんなイルリの変化に寂しさを感じる。

病院での検査の結果、ヒテの母は認知症だという診断を受ける。過剰診断だと言って普段の生活を送ろうとする母に、ヒテはできる限り合わせることを決意する。

ジュンに口止めまでしたヒテの努力もむなしく、ヒテの母親の認知症はイルリの知るところとなる。

ヒテの母は相変わらずジュンをミスター・チャンだと勘違いして家族を困らせる。そんな中、イルリの母はヒテにイルリを返してほしいと頼む。

自分はミスター・チャンではないというジュンの言葉によって病気の重さに気付いたヒテの母親は、家族のことを考えてヒスとの無理心中をはかる。

船の火災は鎮火され、ヒテは無事に戻ってくる。しかしそんなヒテを待っていたのは、イルリが過呼吸になってしまい意識が戻らないという知らせだった。

偶然、イルリと再会したヒテは、ときめきを感じる。そしてジュンの作った椅子を見せるためにイルリを家へ連れていく。

ジワンはミジンとレストランで待ち合わせて、買ってあったカップルリングをプレゼント。

ヒョンドは自分と同じく居候の身となったウナに、自分とウンスの仲はジニには内緒だと言い含める。

テスの裏の顔を知ったジワンはミジンに会って、シカゴには行けないと伝える。すると、ミジンの答えは…。

テスはジワンを牽制し、これ以上追及するとウンスとヒョンドが別れることになるとほのめかす。

銀行を退職したジェチョルは、ミンジャとヨンジュと一緒に、第二の人生の出発をケーキで祝う。