ソルはケリーと自分が親子だというDNA鑑定結果を聞き、すぐにジウォンの家へ。そのままマヤの帰りを待とうとするが…。

再検査の結果、ケリーがボムではないと知ったソルは絶望のあまり気を失う。ドチはソルを背負って車に乗せるが、ソルは意識を取り戻すやいなや再び娘を捜し始める。

ヘジュに離婚届を突き付け、養育権も渡さないと宣言したムヨル。ムヨルが子供たちを連れて家を出たことに気づいたヘジュは、姑の家を訪れて大騒ぎする。

ソルの部屋で自分のビデオカメラを発見したドチは、彼女が10年前に目の前で漢江から飛び降りた女性だったことに気づいて衝撃を受ける。

ドチに自分の本名はソン・ヨリだと明かし、彼に計画的に近づいたことを認めたソル。同じ頃、ソルの家に駆け付けたジウォンはWIDグループの人物相関図を発見し…。

ムヨルはソルに陥れられたことを知り、彼女につかみかかる。その場に現れたドチはムヨルを殴り、暴行罪で逮捕されてしまう。

ソルの家に忍び込み、IPレコーダーを盗み出したムヨル。ジウォンの家へ向かう途中でソルに電話をかけ…。

ソルはひき逃げ事故に遭ったドチを発見して救急車を呼び、その場で泣いていたマヤに事故の様子を尋ねる。

ソルが出演した放送を見たムヨルは、マヤがボムだったことに気づく。ムヨルは離婚届にサインをするという口実でヘジュの元を訪れ…。

会長室に入ったソルは、血を流して倒れているドヨンと狼狽えるジウォンを発見。ジウォンは会長室に仕掛けてあった隠しカメラをソルに見せられ…。

ドチはWIDグループをジウォンから守るため、ソルと手を組んで結婚することを決意。一方、ヘジュはジウォンからソルがヨリであることを聞かされ…。

マヤがソルの娘だと知ったヘジュは激怒し、マヤを家から追い出そうと車に乗せて外出する。そんな中、めまいを訴えていたカヤが突然倒れ…。

ソルはムヨルに騙されてジウォンの手下に拉致されそうになるが、車から脱出してドチの元へ戻る。警告のためにジウォンの携帯電話に監視カメラの映像を送ったソル。

ジウォンの家に駆けつけたエノクは、マヤに会いに来ていたソルがヨリであることを確信して涙を流す。

ホームショッピングでの在庫一掃に成功したドチは、本部長として経営に参加することになる。ジウォンはドチを祝福し、ソルとの結婚を認める。

結婚式の最中、脱獄犯として逮捕されたヨリ。ヨリはウェディングドレスを着たままパトカーに乗せられ、その後、マルリョンとギドンも共犯者として逮捕される。

ヨリは刑務所で毛髪の入った匿名の手紙を受け取り、ボムが同じ空の下で生きているという希望を持つ。

廃油を再利用していたという虚偽の情報により、加盟店のオーナーから莫大な損害賠償金を請求されたマルリョンとギドン。

刑務所内でWIDファッションのデザイン公募展のポスターを見たヨリは応募を決意。そんな中、受刑者を対象としたデザインの特別講義が開催される。

仮釈放されたヨリはデザイン公募展の授賞式に駆けつけ、ヘジュにデザインを盗用されたと主張する。

ヨリの部屋でボムの写真を発見したマヤとカヤは、マヤの幼い頃の写真が飾られていることを不思議に思う。

ヨリはマヤが事故に遭ったという連絡を受けるが、ヘジュによって倉庫に閉じ込められてしまう。

ドヨンが意識を取り戻し、戦々恐々とするジウォン。ところがドヨンの記憶は30年前に戻っていた。

エノクの家を訪れたヨリは、自分が養子であることを知って涙を流すマヤを抱き締める。マヤを着替えさせながら、ヨリは脇腹の傷跡を発見するが…。

マヤから電話を受けたヨリは、彼女がボムだったことを確認して涙を流す。ドチとヨリはマヤの待つエノクの家へと急ぎ…。

ヨリはジウォンが送り込んだ偽の警察官に騙され、ムヨルとヘジュにマヤを奪われてしまう。ムヨルとヘジュは自宅には戻らず、マヤを連れて郊外の別荘に身を隠す。

ドヨンが記憶を取り戻す前に、WIDグループを自分のものにしようと企むジウォン。ドヨンは記憶が少しずつ戻ってきたことを周囲に隠し…。

ジウォンはドチに横領の濡れ衣を着せてWIDグループから追放すべく、記者会見を準備。ドチを守りたければマヤを連れてこいとヨリを脅迫する。

ヨリはホテルの部屋で薬を飲んで倒れたジウォンを発見し、救急車を呼ぶ。取り乱したヘジュはジウォンの遺書を見せてドヨンを責め…。

ジウォンは死亡診断書を捏造してボムを誘拐した罪で逮捕される。ヨリは今度こそはジウォンも言い逃れできないはずだと信じるが…。