連続殺人事件の犯人がソノだったと知り、衝撃を受けたヒョンジュ。自分がソノを生かしたせいで多くの命が奪われたことに罪悪感を抱くが、事件を解決するために意を決して警察に自首する。その突然のヒョンジュの行動を怪しんだソノは、ノソプの元を訪れ強引に理由を聞こうとする。一方、ガヒョンはシンに会いに行き、怒りをぶつける。

ヒョンジュはガヒョンの自宅にソノが盗聴器を仕掛けたことに気づき、これを利用してソノを逮捕することに成功。事情聴取でこれまでの殺人を楽しそうに話すソノの姿を見て、ヒョンジュは怒りを覚える。犯人は逮捕され、これで運命を変えられたと喜ぶ2人。だが、ソノが放った一言が気になったヒョンジュたちは、ノソプのことを調べ始めるが…。

ノソプから手紙を受け取ったヒョンジュとガヒョン。その後ソノが脱走したことを知りシンを問い質すが、何も聞き出せない。ヒョンジュに逮捕され警察署に連行されたシンは、「今夜死ぬ娘のそばにいたい」と釈放を要求。同じ頃、病院に駆けつけたガヒョンはシンの娘の死を阻止し、“リセット”の中で初めて死の運命を変えることに成功するが…。

“リセット”のため、ノソプに娘の死が利用されていたと知ったシン。ノソプに真相を聞くが娘のためだと説得される。一方、ガヒョンはノソプから、ヒョンジュが自分を守るために死ぬと聞かされ思い悩んでいた。ヒョンジュがソノの逮捕に奮闘する中、ガヒョンが狙われてしまう。ガヒョンの元にたどり着いた時には、ソノに刺されていて…。

MWチキンのマーケティングチームで働くルダは、平凡に生きたいと願うOL。しかし、へ理屈や嫌味ばかり並べたてるチーム長のジンサンに悩まされ、ストレスフルな毎日を送っていた。ある日、チキンの試食会でミスをしたマーケティングチーム。ジンサンは、ミスはチーム全員の問題だが、自分は失敗していないと言い張り…。

親睦会で酒を飲むジンサンを見ながら「死んでしまえ」と呪うルダ。すると、ジンサンは交通事故で本当に死んでしまい、その瞬間ルダは自宅のベッドで目が覚める。嫌な夢を見たと思いながら出社したルダだったが、今日は昨日と同じ11月7日だと判明。不思議な出来事に困惑しつつ、今度こそジンサンの死を防ごうとするが…。

ジンサンに対し我慢の限界に達したルダは、彼の胸ぐらを掴んで暴言を浴びせる。その様子を見ていた開発チームのジュノは彼女に惹かれ、アタックを開始。ルダは再び同じ一日が繰り返されると思っていたが、その日を境にタイムループが終了してしまう。翌日、ジンサンは警察に社内暴力の被害届を出し、ルダに公開謝罪を要求する。

MWチキン社長のインハンは、社員の年棒を据え置きにするため人事評価を利用しようとし、その監査役としてジンサンを指名。同じ頃ルダは、会社もジンサンも嫌になり転職活動を始めるが、社内で偶然にも年俸据え置きに関する機密文書を発見。翌日、ルダは面接を受けに行き、ジンサンは人事評価のプレゼンを講堂で発表するが…。

ルダは講堂に機密文書をばらまき、ジンサンの発表を妨害。さらに彼を殴って気絶させ、死の運命から救う。ところが、翌日から社内で講堂事件の犯人捜しが開始。ルダは事件について詰め寄るジンサンを呪い、再びタイムループにハマってしまう。そんな中、ジュノはルダを守るため、マーケティングチームに異動してきて…。

人事のユンチーム長は、派遣社員ユンミの管理ミスで機密文書が漏れたと彼女を非難。その光景を目撃したルダは、自分が事件を起こしたせいで他人が傷ついたと落ち込む。そんな中、インハンの思惑により、最も信頼できない社員がチームごとに選出され、社員たちは講堂に召集される。そこでジンサンは、意外なことを口にして…。

罪悪感に駆られたルダは、タイムループを引き起こして無実の社員たちが傷つく未来を変えようと決意。自分が機密文書をまいた犯人だと自首しようとするが、ジンサンとジュノはルダを引き止める。そんな中、差出人が分からない謎の携帯メールを受け取ったジンサンの脳裏に、タイムループ前の記憶が断片的によみがえって…。

ジンサンとジュノの策略により内部告発の容疑者探しに終止符が打たれ、インハンは機密文書を作成したとしてMWフードの監査チームから調査を受けることに。そんな中、ジュノはルダに対し、すべて君のためにやったことだと伝え、ルダは彼を意識し始める。一方、ジンサンは一連のことについて処分を受けるべきだとルダに話すが…。

初めてタイムループを体験し、パニックに陥ったジンサン。心療内科を訪れるも異常なしと診断され、ルダの言葉を信じざるを得なくなる。タイムループの原因について尋ねるジンサンにルダは、止めるためにはみんなから親しまれる人になってほしいと告げる。一方、2人がコソコソとしている姿を見たジュノは、彼らにやきもちを焼いて…。

普段からミスの多いパク課長は、他チームが企画したイベントの応援に。しかし、彼のミスでイベントは失敗。ジンサンは謝罪するパク課長に対し、またも嫌味を言って突き放す。ルダはそんなジンサンに呆れ、タイムループの法則を伝える。一方、インハンは新しく本部長に就任したシベクとともに、ジンサンの左遷を計画していて…。

ルダは突然ジュノから交際を申し込まれ困惑してしまう。一方、シベクとインハンの策略によって、直営店の中で売り上げ最下位のMWチキン加里峰店に飛ばされたジンサン。客を装って店を訪れた彼はチキンの味に難癖をつけて支払いを拒否し、警察に連行される。その後も自分が左遷されたことに納得がいかず、会社に乗り込むが…。

ジュノの意外な一面に触れて、付き合い方を考え直すルダ。そんな時に、ジンサンから「殺してくれ」と電話がかかってきてしまう。再びタイムループをしたルダは、彼からインハンの直営店廃業計画を聞き、ジンサンに店で奮起するよう促す。だが早速、従業員と関係がこじれたジンサンは、1人で店を切り盛りしなければいけなくなり…。

加里峰店の廃業を防ぐため、ジンサンは2週間で売り上げを2倍にするという難題に挑む。ルダは助けてくれというジンサンの言葉に感動し、ジンサンに誓約書を書かせ、タイムループからの脱出と本社復帰のために力を合わせようと告げる。だが、ジンサンは突然ルダが仕事熱心になったのは、自分のことが好きだからだと勘違いして…。

ルダをジンサンから守るためジュノまで働き始めることになった加里峰店。店舗の従業員とルダたちの間で良好な関係を築けずにいたが、ジンサンはアン室長の弱みを握り一致団結させることに成功する。シベクに廃業を免れる条件を改めて確認し、加里峰店はあの手この手で連日大盛況。そしてジンサンたちは約束の2週間を迎え…。

シベクの裏をかき、加里峰店を守ることに成功したジンサン。しかし嫌味っぽい性格は変わらず、スタッフたちは不満を募らせる。これに気づいたルダは、スタッフとの絆を深めるべきだとジンサンに助言。急きょジンサンの家でホームパーティーが開かれる。ところが、王様ゲームでルダがジュノのおでこにキスをすることになって…。

迷惑な常連客に絡まれたアルバイトのジョンミを守ったジンサン。逆上した客はルダを突き飛ばすも、怒ったジンサンは客を店から追い出してしまう。このジンサンの問題行動に目をつけたシベクは、ジンサンに一方的な解雇を言い渡す。そんな中、ジュノは祖父のスチャン会長に、来月から本部長として働くように言われるが…。

迷惑な客を追い出す様子の動画がニュースで報道されて一躍有名人となったジンサン。全加盟店からの要望で広告モデルに起用され、本社へ復帰することに。ルダが自分のことを好きだと勘違いしているジンサンは、これまでのご褒美として彼女にハグのプレゼントをするが…。一方、ジュノは会長の期待に応えるため、本部長として出社する。

ジュノと仲直りしたルダは2人でクリスマスの予定を立てる。一方、ルダが恥ずかしくて自分をデートに誘わないと思い込むジンサン。花束を持って彼女の家に行くと、ジュノとデートに向かうルダを目撃してしまう。心を弄ばれたと激怒したジンサンはタイムループで何度もデートを台無しにするが、突然タイムループが起こらなくなり…。

夜道で何者かに襲われたジンサン。心配したルダは病院に駆けつけてジンサンを抱きしめ、ジンサンは初めて自分がルダに恋していることに気づく。ジンサンはルダの協力を得て、自分を脅迫する人物の正体を突き止めようとするが…。そんな中、会社の都合で無期契約の約束を反故にされ、契約社員の期間満了が通知されてしまう。

ジョンファたち契約社員は突然の契約満了取り消しを求める意見書の署名運動を行う。彼女たちの解雇を阻止すべく、会長の前でプレゼンをすることになったジュノ。ルダのためにしていることだと素直な気持ちを伝え、2人で準備を進める。一方、ルダの行動を心配していたジンサンは、パク課長からチーム長に戻って欲しいと懇願され…。

ニュース番組に出演したジンサンは、生放送中にインハンに電話をかけ、契約社員全員を正社員にすると宣言させる。チームのみんなから称賛の連絡がくる中、一番褒めて欲しいルダからはなぜか何も反応がなかった。一方、まんまとジンサンに出し抜かれ悔しがるインハンに対し、シベクは彼に恨みを持つ人を利用しようと提案して…。

ジンサンのせいで会社からの評価が下がったユンチーム長は、ジンサンのせいで会社を辞めたヒョンジョンのことを思い出す。一方、ジンサンがルダに恋していると気づいたジュノは、告白をしても無駄だと言い放つ。対抗心を燃やしたジンサンは、ルダと2人だけの秘密があると挑発。その秘密が気になるジュノはルダに聞いてみるが…。

ジンサンに告白されたルダは彼が真剣であることを悟るが、気持ちに応えることはできないと伝える。一方、ジュノはルダから聞いたタイムループの話が本当だとは信じられず困惑していた。そんな中、インハンはシベクと共謀。会長解任を企みながら、ジンサンの部下だったヒョンジョンが現在も意識不明だという情報をマスコミに流し…。

ジンサンはヒョンジョンの親に謝罪しようとするも、拒絶され面会の機会を得られないでいた。一方、ジュノは会長を守るため、株主総会で正式に抗議しようと準備を進める。そんな中、ヒョンジョンの父が警備員だと知ったルダは、ジンサンと会ってもらう約束を取り付ける。だが、彼こそがジンサンを狙っている人物だと分かったルダは…。

自分のせいで死んだルダを生き返らせるべく、必死で過去に戻ろうとするジンサン。最初にタイムループが起こったのはヒョンジョンが意識不明になった日時だと気づき、彼女の日記から手がかりを探そうとするが、ヒョンジョンの病室に近づけないでいた。一方、ジュノは会社が買収されそうな危機を脱すべく、あらゆる手を尽くすが…。

シベクと和解したジンサンは、ジュノたちと会社を救う計画を実行。無事に買収の危機を乗り切ったジンサンだったが、ヒョンジョンへの謝罪を諦めきれないでいた。その思いを知ったジュノによってついに、意識のないまま入院しているヒョンジョンと面会できたジンサン。彼女の日記を読み、自らの過ちを泣きながら後悔すると…。