武寧（ムリョン）王から偽の王女であることを追及されるソルヒ。言い逃れようとするソルヒだが、ソルランの証言に動揺するあまり…。

ソルランこそが真の王女であることに気付いたトリム。だが、ソルランは、ミョンノンへの思いがゆえに、本物の王女だと名乗り出るつもりはないと言う。

高句（コグ）麗（リョ）軍がトゥジャン城に侵攻したとの知らせに、ミョンノンは先鋒として出陣を志願する。

無事を祈りながらミョンノンを戦場に送り出すソルラン。そんな中、ソルヒは、高句（コグ）麗（リョ）の将軍ウルミルと密かに手を結び…。

ソルヒは、偽の王女だと知っていたと語るチンムともみ合ううちに、チンムを剣で刺してしまう。

自分とチンムがすり替えられたという事実を知って、衝撃を受けるミョンノン。一方、プヨン（ソルヒ）の死罪を求める声に対してソルランは…。

ミョンノンを心配するあまり、密かに戦場に向かうソルラン。大勝を果たして凱旋したミョンノンは、チンムの活躍を武寧（ムリョン）王に報告し…。

事実を知ったチンムは武寧（ムリョン）王に剣を向けて逆上するが、武寧（ムリョン）王が大切にしていた幼い頃からのチンムの肖像画を見て、泣き崩れる。

キムンでクチョンを診察した医者からクチョンの娘の情報がもたらされ、その娘がソルランであることに驚愕する武寧（ムリョン）王。

毒を飲んで倒れたソルヒは、一命こそ取り留めたものの、深い眠りから覚めると、それまでの記憶をすべて失っていた。

ソルランはソルヒを連れて王宮を後にする。一方、病状の悪化した武寧（ムリョン）王は、ミョンノンを呼んで王座に座らせた直後に倒れ…。

ソルヒと共に百済（ペクチェ）の民として暮らし始めたソルラン。そんなある日、チンムが訪ねてくるが、ソルヒはチンムのことを一切覚えていない。

エレベーターに閉じ込められパニック状態に陥るジソク。そのことに気づいたゴヤは助けを呼び、ジソクが無事に救出されるまでエレベーターの外から励まし続ける。

２次試験にも合格したゴヤは残すところ最終面接だけになり大喜びする。そして、ジソクと会う約束をしているレストランに向かう。

ゴヤは２次試験に合格したことを家族の前で発表し、最終面接は形式的なもので就職はほぼ決定だと話す。

テピョンがサラの元にやってきて、ナラと和解するようにと言い出す。しかし、本当の目的は投資話を持ちかけるためだった。

緊張した面持ちで最終面接を受けるゴヤに、面接官は非情な言葉を突きつける。こぼれ落ちそうな涙を必死にこらえて、その場から退出するゴヤ。

お祝いの準備をしゴヤを待ち構える家族の元に足取り重く帰宅したゴヤだが、明るくふるまい不合格だったことを話す。

テピョンはナラに止められているにもかかわらず、ジソクに投資してもらおうとジソクの事務所に向かうが、ジソクとナラが一緒にいるところを目撃し慌てて隠れる。

ゴヤが書いたと思われる遺書を見つけたサンドゥルは、ゴヤがテピョンに会いたい理由はゴヤの余命が短くテピョンに家族を頼むためだと思い込み１人涙する。

テランは10年ぶりに会ったテピョンから、ゴヤがテピョンに会いたがっているという話を聞かされる。さらにゴヤがナラに会っていたことも知る。

ゴヤとテピョンは10年ぶりの再会を果たすが、テピョンは感傷に浸るでもなく投資金の話をいつ切り出そうかと考えていた。

ヤンスクはテピョンがゴウンのために移植適合検査を受けてくれるとゴヤから聞くが不安を隠せない。

ゴヤはバイト先で、以前クラブでゴヤに水をかけたジソクの友達と会う。そして、その友達の口から意外なことを聞く。

ゴヤとテピョンはそろって病院に行き１次検査は適合したと聞く。ゴヤは泣いて喜ぶが、テピョンはおじけづき病院の帰りに１人酒を飲む。

バイト先で客とトラブルになったゴヤを目撃したジソクは、さっそうとその場に割って入る。その際にゴヤを“ハニー”と呼び自分は弁護士だと名乗り客を黙らせる。

テピョンが“腎臓は絶対に渡さない”と電話で話すのを聞いたゴヤはがく然とし、慌ててその場から離れる。ゴヤに話を聞かれたことを知ったテピョンは一芝居を打つ。

サラは出先で偶然ナラと遭遇し、言い争う。ナラと別れたあとも動揺していたサラは無意識に赤信号の交差点に入ってしまい、間一髪のところでゴヤに助けられる。

ナラと病院で鉢合わせしたヤンスクはナラの首に手をかける。絞め殺したい衝動を腎移植を待つゴウンのためにこらえ手を離す。

テピョンはドナーとして不適合との検査結果を聞き、奈落の底につき落とされたゴヤ。その結果をゴヤは自分の口からヤンスクに伝えることができず…。