妹のスジョンの保護者面談のため、学校を訪れたユリ。校舎裏で男子生徒に絡む不良グループを見かけたユリは、説教の末に彼らと乱闘になる。

キスの賠償をキスで返すとユリに提案するス。戸惑いながらも目を閉じるユリを見て、スは笑う。バカにされたと感じたユリは気まずさと腹立たしさに高ぶるが…。

ユリから、自分に関心があるのかと聞かれ、うろたえるス。ところが、そこにジヌが現れる。ユリの赤いかげろうを見たスは心情とは裏腹に、関心はないと言い放つ。

ひょんなことから、スに食事をおごることになったユリ。スの行きつけの高級店に行くが、サラダしか食べないスに納得がいかないユリ。

ユリの母が倒れたので、入院先の病院で夜を明かしたユリとス。ユリがミノと別れたことを聞いたユリの母は、スをユリの新しい恋人だと紹介され…。

連絡がとれないスを心配してカフェを訪ねるユリ。スは、ス・カンパニーの代表ナム・ジソクと、スに思いを寄せるヒョジンと共にドイツに出張に行っていた。

ユリと並んで歩くスの姿を見かけたガナ。冷やかしつつも、スの成長ぶりに、ガナは喜ぶ。ある日、ユリの所に怪しい男が訪ねてくる。

ヒョジンがリークした、彼女とスの偽の熱愛記事を読んだユリは、スの真意が分からず避けるようになっていた。

付き合うことになったユリとス。そんな中で、ユリは交際を申し込まれていたジヌへの返事をきちんとしようと彼に会う。

暴行事件の犯人を追跡中に意識を失ったユリ。スジョンから連絡を受けたジヌと、そこにスも現れ、鉢合わせた２人はユリを巡って幼稚な小競り合いを繰り広げる。

ユリが花粉入りのコーヒーを飲んでいたことを知り、愕然とするス。両親に起きた悲劇を自分とユリに重ね、スは深い絶望におそわれる。

暴行事件の犯人検挙に向けて、自宅で、近所の主婦たちと共に見回り対策を練るユリ。そこに、出前の配達でチョルスがやってくる。

スから一方的に冷たく別れを告げられたユリは、理由も分からずに苦悩していた。スもユリの様子を心配して…。

ドイツ行きに向けて準備を進めるス。偶然を装って会ったユリに、心の整理がついたから安心して旅立つよう諭されるが…。

家門の木の花粉を飲み、倒れたス。本当は意識を失ったまま家に居たスだったが、ガナの配慮で、彼は無事にドイツに出発したと聞かされたユリは、ひとり涙を流す。

家族を養うために必死でアルバイトに励み、妹ゴボンの浪費と素行の悪さに苦労しながらも献身的に病気の弟ゴウンの面倒をみているゴヤ。

ジソクが待ちに待った叔母ナラが10年ぶりに帰国しジソクの家を訪ねるも、ジソクの母サラは妹ナラを激しく罵り追い返す。

テランに誘われカルチャーセンターのカラオケ教室に行くことにしたヤンスク。だが、そこにフラワーアレンジメントの講師としてナラがやってくる。

誤ってジソクに水をかけてしまったゴヤだが、ゴウンが通う小学校からの電話に慌ててしまいジソクに謝ることも忘れその場を去ってしまう。

ナラと会ったことをゴヤに伝えようとするテランだが、タイミングがつかめない。そんな中、テランはなぜナラがカルチャーセンターにいたのか調べるが…。

テランからナラに会ったことを聞かされたゴヤは驚くと同時に、ヤンスクがカラオケ教室に行くのを阻止してほしいとテランに頼む。

ゴヤはナラが講師かどうかを確かめるためにカルチャーセンターに行くも、講師リストにナラの名前はなかった。

ゴヤを自分のストーカーだと思い込んでいるジソク。そんな中、自分の家の前にいるゴヤを見つけたジソクはゴヤにひどい言葉を浴びせる。

ジソクはナラの別れた夫ジェウンをいまだに叔父として慕い時折会っている。そのことをサラに注意されても、ジソクは会うのをやめようとしない。

友人たちに誘われクラブに来たジソク。そこでゴボンを捜しにきたゴヤを偶然見つける。ゴボンを追い回すゴヤはいつの間にかステージ中央に立ち…。

ゴヤとゴボンは毛皮の件で髪をつかみ合う大ゲンカを始める。ヤンスクは２人に水をかけケンカを止めるが、理由も聞かず一方的にゴヤを責める。

テランの言葉が信じられないヤンスクはナラの所在を確認しようとカルチャーセンターに電話をかけるが、その電話を受けたのがナラ本人で…。

ヤンスクは自分の勘違いだったとテランに謝る。そんな中、カルチャーセンターからパンフレットが届き、新しい講師としてナラが顔写真付きで紹介されていた。

ヤンスクの先回りをしたゴヤはナラと対面する。場所を移し父テピョンに会わせてほしいと言うゴヤに対してナラは勝手な持論を述べ席を立つ。

ヤンスクは再びカルチャーセンターを訪れるが受付でナラは辞めたと告げられる。諦めがつかないまま日常生活に戻ったヤンスクは…。