ソルはムヨルに騙されてジウォンの手下に拉致されそうになるが、車から脱出してドチの元へ戻る。警告のためにジウォンの携帯電話に監視カメラの映像を送ったソル。

ジウォンの家に駆けつけたエノクは、マヤに会いに来ていたソルがヨリであることを確信して涙を流す。

ホームショッピングでの在庫一掃に成功したドチは、本部長として経営に参加することになる。ジウォンはドチを祝福し、ソルとの結婚を認める。

結婚式の最中、脱獄犯として逮捕されたヨリ。ヨリはウェディングドレスを着たままパトカーに乗せられ、その後、マルリョンとギドンも共犯者として逮捕される。

ヨリは刑務所で毛髪の入った匿名の手紙を受け取り、ボムが同じ空の下で生きているという希望を持つ。

廃油を再利用していたという虚偽の情報により、加盟店のオーナーから莫大な損害賠償金を請求されたマルリョンとギドン。

刑務所内でWIDファッションのデザイン公募展のポスターを見たヨリは応募を決意。そんな中、受刑者を対象としたデザインの特別講義が開催される。

仮釈放されたヨリはデザイン公募展の授賞式に駆けつけ、ヘジュにデザインを盗用されたと主張する。

ヨリの部屋でボムの写真を発見したマヤとカヤは、マヤの幼い頃の写真が飾られていることを不思議に思う。

ヨリはマヤが事故に遭ったという連絡を受けるが、ヘジュによって倉庫に閉じ込められてしまう。

ドヨンが意識を取り戻し、戦々恐々とするジウォン。ところがドヨンの記憶は30年前に戻っていた。

エノクの家を訪れたヨリは、自分が養子であることを知って涙を流すマヤを抱き締める。マヤを着替えさせながら、ヨリは脇腹の傷跡を発見するが…。

マヤから電話を受けたヨリは、彼女がボムだったことを確認して涙を流す。ドチとヨリはマヤの待つエノクの家へと急ぎ…。

ヨリはジウォンが送り込んだ偽の警察官に騙され、ムヨルとヘジュにマヤを奪われてしまう。ムヨルとヘジュは自宅には戻らず、マヤを連れて郊外の別荘に身を隠す。

時は6世紀初めの百済（ペクチェ）、24代王・東城（トンソン）王の治世末期。加林（カリム）城の城主で貴族のペク・カの娘チェファは…。

自分を辺境の地に追いやろうとする東城（トンソン）王に対し、ペク・カは怒りを募らせる。一方、ユンは北魏との戦いに勝利して帰還するが…。

再会したユンとチェファ。将来の生活を語り合うふたりだが、そこへ東城（トンソン）王が狩りの最中に襲われたという知らせが入る。

王を暗殺したらユンが黙ってはいないと警告するチェファに対し、ユンもこの謀反を望んでいたはずだと言うペク・カ。

ユンは諜報団のピムンを使って、ペク・カの側近たちを暗殺する。チェファは密かにユンと面会して父の命乞いをするが…。

ペク・カの屋敷は炎に包まれ、父の側を離れようとしないチェファは、クチョンに救出される。

クチョンに連れられてチェファは、伽耶（カヤ）の地にたどり着く。その頃、強大な百済（ペクチェ）を築くと決意したユンは、25代王・武寧（ムリョン）王として即位。

チェファは娘を出産し、ソルランと名付ける。一方、口がきけないせいで侮辱されているクチョンのために、チェファは玉の運び屋の仕事を見つけてくる。

慣れないながらも家事を始めるチェファ。ある時チェファは、手を触れようとしたクチョンを拒み、家を出ていくが、泣き叫ぶソルランのため態度を和らげる。

月日は流れ、成長したソルランと、仲の良い妹として育ったチェファとクチョンの娘ソルヒ。その頃、武寧（ムリョン）王の太子ミョンノンは…。

武寧（ムリョン）王が王位に就いてから迎えたソネ王妃は病死し、ヘ・ネスクの娘が新たにウネ王妃となっていた。

山で道に迷ったソルランとソルヒは、ならず者に襲われそうになるが、ソルヒはソルランを置いて逃げてしまい、姉妹の仲はぎくしゃくし始める。

百済（ペクチェ）から武寧（ムリョン）王の一行が訪れることを知ったソルヒは、ソルランを無理やり同意させて、市場へと出向く。

ミョンノンの提案で、伽耶（カヤ）の行宮に向かう前に、ペク・メスンの工房を訪れる武寧（ムリョン）王。

ヘ・ネスクは、満月の夜に楼閣で待っているという武寧（ムリョン）王の言葉をチェファに伝える。

チェファの家が刺客に襲われる。駆けつけたコマクやヨング親子は殺害され、クチョンも斬られる。