謀反によってではなく正当に皇帝になることを望むウクは、ヨを裏切り密かにムを皇宮に呼び戻していた。

第2代皇帝・恵宗となったムは日増しに正気を失っていき、ウクは虎視眈々とその座を狙っていた。ところが恵宗は…。

モヨンが事故の時に遺言のつもりで携帯電話に録音したシジンへの告白が全館に放送されてしまう。それを聞いた部隊と医療チームは…。

ウルクを訪問した司令官は、シジンからミョンジュとの縁談をはっきり断られ、ついにデヨンとミョンジュの気持ちを認めることに…。

お互いの気持ちを確認したシジンとモヨン。司令官から交際の許可を得たデヨンとミョンジュ。4人はそれぞれ幸せな時間を過ごすが…。

チン所長は致死率50％以上のM3ウイルスに感染していた。そして、彼の手術でミョンジュがそのウイルスに感染したことが判明し…。

ワクチンと治療薬を運んでいたダニエルのトラックがアーガスに強奪され、シジンは取引きに応じて、薬とダイヤを交換する。

アーガスが射殺され、モヨンの救出作戦は成功。シジンは懲戒に問われることもなく事件は円満解決を果たす。

モヨンが同僚たちと共に帰国。病院の理事長は花束を持って彼女を出迎えるが、そんな彼にモヨンは予告通り辞表を叩きつける。

モヨンとシジンは普通のカップルのようなデートを楽しむ。一方、デヨンとミョンジュも甘い時間を過ごすが…。

アン上尉は東京で起きた殺人事件の容疑者だった。シジンは病室でアン上尉を尋問するが、彼は口を開こうとしない。

シジンが退院の日を迎え、モヨンは主治医ではなく恋人としてシジンと楽しく過ごす。一方、デヨンは心労で痩せたミョンジュを気遣い…。

シジンとデヨンの殉職の知らせから1年。モヨンとミョンジュはまだ癒えない悲しみを抱えて日々を過ごしていた。

モヨンとシジンが釣りを楽しんでいる間、デヨンはシジンの分まで報告書の作成に追われる。モヨンは少領に昇進したシジンを応援し…。

ある日、化粧品販売員のコ・ハジンは、湖に落ちた子供を助けようとして溺れてしまう。目を覚ますと、なんとそこは高麗時代だった！

現代で最後に話した男と似た人物を町で見かけたヘ・ス。密かに男の後を追うが、途中で馬に乗ったソと衝突しそうになり、見失ってしまう。

第10皇子ウンにケガをさせた件で処罰されるのを恐れたヘ・スは、現代に戻る方法を探しに最初にタイムスリップした入浴場へ向かう。

刺客に狙われたヘ・スは、間一髪のところで第8皇子ウクに助けられ命拾いをする。ヘ・スは心優しく紳士的なウクに惹かれていき…。

又従姉ミョンの夫である第8皇子ウクに心を寄せるヘ・ス。いけないとは分かっていても、恋心はますます募っていく。

ヘ・スに頼まれて髪飾りをソの部屋へ戻しに行ったチェリョンが、運悪くヨナ皇女に見つかってしまい罰せられる。

漢字が読めないヘ・スに代わり、ウクがヘ・スに贈った詩を読んだ第13皇子ペガは、2人の関係に気づいてしまう。

ヘ・スに化粧を頼み、ウクにおぶってもらいながら散歩に出かけたミョン。ウクへの一途な想いを口にした後、彼の背中でついに…。

縁談の相手が太祖ワン・ゴンだと知ったヘ・ス。命令に従わなければ皇子たちの立場がなくなると聞き、仕方なく皇宮へ向かう。

婚姻を退けた罰として女官として働くことになったヘ・スに、ソは皇宮で生き抜く術を教える。

皇宮で開かれた第10皇子ウンの誕生日会当日、ヘ・スはウンのために歌を贈って喜ばせる。ところが楽しい宴はつかの間…。

雨乞い祭の祭主に第4皇子ソが選ばれるが、顔の傷のせいで民から石を投げつけられ深く傷ついたソは、祭主の座を自ら放棄してしまう。

数学が苦手な高校３年生のダンビは、たった一度の試験で人生が左右されることに嫌気がさし、大学入試当日、試験から逃げ出してしまう。

侵入者と間違われ王宮の中を逃げ回るダンビ。結局チェアジク（朝鮮時代の非正規役人）であるヨンに捕まり王様の世宗の前に突き出されてしまう。

世宗は、ダンビの授業で一つずつ学び、農学、医学などあらゆる分野の書籍を刊行し、学問を軽んじていた臣下たちを驚かせる。

いつしか惹かれあうようになった二人。しかし、自分の気持ちに世宗は戸惑いを感じる。一方、ダンビの存在に気づいた臣下たちは、ダンビを処刑しようと企む。