朋は、純一の婚約者・香織を脅迫して、桐島会長の不正の証拠を掴むために暗躍していた。

「嬢王ＧＰ」本選は終盤に入り、残り2週間をきった。成績トップは、相変わらず優衣華で…。

最終決戦当日、舞は、意識不明で倒れている優衣華を見つけて病院に駆け込む。

突然謎の引退をしたカリスマキャバ嬢・杏藤舞。それから数ヵ月後、ヘアサロンでアルバイトをしていたが…。

「一週間限定」で働き始めた舞だったが、香月理央名らが萌に客との“マクラ”を強要する場面に遭遇し…。

社長の雪乃から「嬢王Final GP」を開催すると告げられ、動揺する舞たち。そこに新しいキャストが紹介される。

舞は、交通事故が、実は小宮山姉弟に仕組まれたものであることを、櫂人本人の口から聞いてしまう。

櫂人から呼びだされ、ホテルに向かう舞。待ち受けていたのは、なんと櫂人と裸の理央名だった。

舞は、みさたちのヘルプのおかげでコスプレデーも無事に終え、売上も伸ばすが、喜んだのも束の間だった。

店からの帰り道、舞と櫂人はそれぞれ何者かに襲われる。意識を取り戻すと、2人はラブホテルの一室で…。

舞のバースデーウィークが華々しく始まった。イベントは大盛況。しかし、店内に“ある写真”が出回り…。

雪乃から舞と櫂人のベッドイン写真を見せられた理央名は、櫂人に、自分と舞どちらを選ぶか迫る。

ギャンブルナイトで不正をしたとして、売上から200万円を引かれた舞。櫂人にも信じてもらえず、深く傷つく。

舞は、櫂人への想いを断ち切ろうと、江波に身を任せると決意。舞の想いを受け、江波は舞とホテルへ…。

舞と櫂人はついに結ばれ、お互いの夢を叶える為にFinal GPを最後まで戦い抜くことを約束しあう。

死闘ともいえる東西戦から３年。井川ひろゆきに、赤木しげるの告別式を報いるメールが届いた。

赤木しげると最期の対峙をする、天貴史ら東西戦で相まみえたメンバーたち。

赤木しげると最期の対峙をする、天貴史ら東西戦で相まみえたメンバーたち。

赤木しげると最期の対峙をする、天貴史ら東西戦で相まみえたメンバーたち。

赤木しげると最期の対峙をする、天貴史ら東西戦で相まみえたメンバーたち。いよいよ最後に赤木と対面するのは、天。

麻雀の「理」に対して深い造詣を抱く井川ひろゆきは、ある日、雀荘で素人相手に荒稼ぎしていた。店の常連客らに麻雀の代打ちを頼まれた天貴史は、「俺が勝ったら稼いだ金を全額返し、俺が負けたらその倍額支払う」という圧倒的に不利な半荘勝負を申し出る。

天貴史との勝負に敗れた若き雀士・井川ひろゆきは、ヤクザの沢田にその腕を見込まれ、裏の麻雀界に足を踏み入れていく。

都心の一等地を賭けた半荘60回勝負の代打ちを請け負った井川ひろゆきは相手の心を読む七対子の使い手・室田から勝機を見出せない。

天才的な博才と牌運で、天に圧勝する“伝説の雀神”赤木。成すすべなく敗れたように見えた天だが天衣無縫で大胆不敵な麻雀を打つ赤木には、ただ勝つだけではなく、スリルを求める赤木の本性に唯一の付け込む隙があると考え、その唯一の突破口を付く“鳴き麻雀”で勝負に出る。

天と赤木の激闘から二年、ひろゆきは悶々と麻雀を打っていた。勝ち続けるひろゆきに、健は近々行われる裏麻雀界の頂点を決める東西戦への出場を打診する。

東西戦序盤、西軍の大将・原田を攻めた健は、イカサマを見破られ原田に刺される…。欠員が出た東軍の前に、天と激闘を繰り広げた“雀神”赤木が現れる。

東軍の劣勢は続き、“ガン牌”を見破られた銀次が原田に討ち取られる。さらに、ひろゆきも苦戦する中、勢いに乗る西軍の怪物・僧我（でんでん）が力で押し切ろうとする。

“雀神”赤木の闘牌を目の当たりにし覚醒したひろゆきだったが、西軍の“怪物”僧我の執念の満貫で残り千点になり追い詰められてしまう。

西軍・原田は“白”を2枚増やし、6枚にするイカサマを仕掛けており、原田はその“6枚目の白”で和了りを宣言。しかし、その原田に待ったをかけたのは赤木。

東西戦決勝序盤、ひろゆきの決意を受け止め、“クリア麻雀”の五つの役のうち、最も難易度が高い三暗刻をひろゆきから和了った天。