脚本家の志崎哲也は、数年前に、大ヒットしたドラマを手掛けて脚本家として世間に認められた。

春原真衣は田舎の広島から東京に出てきて、恋に仕事に頑張るイマドキの女性。都会のセレブに憧れ、日々合コンに精を出していた。

大川武史は銀座で代々営む画廊を、母の登美子と経営している。

人気急上昇アイドルユニット「CRAZY」」はライブ終了後、マネージャーの樫木泰史が遊びに行ってしまたため…。

移動中、自分たちの車を何者かが追っていた気がする…不気味な雰囲気を感じた4人は薄暗い倉庫の中…。

存続か解散か、事務所では社長の樫木たちが不審な会話をしていた。

暴かれた美礼の過去、それをかばう芽衣子。落ち着きを取り戻した4人だったが…

地下室に閉じ込められ、貴重な食料を前に全部買うと芽衣子に札束を握らせる咲。

泰史を強引に事務所へ連れ戻し、都内のタクシー会社全てに連絡をするよう詰め寄る一条。

「CRAZYは終わりかもしれない…」まこの口から発せられた言葉に困惑する芽衣子。

本当はCRAZYメンバーの居場所を知っているのではないか。

まこに指示され美礼に続き咲も拘束する芽衣子。

　芽衣子の機転により、拘束などされていなかった咲は旧メンバー脱退の真実を語るまこをスマートフォンで録音していた。

週刊誌にスキャンダルを売ったカメラマンの一条。これまで買い叩かれた分の回収だと開き直り樫木と言い争う。

裏切ったのかと一条に詰め寄るまこ。最初から味方ではないと言い争い…

3年前、横領と恐喝の容疑で逮捕され、その後実刑判決を受けた原口元子（武井咲）。

右京龍也は、九鬼組組長・九鬼に脅迫され、賭博格闘技場「ドラゴンヒート（＝ＤＨ）」で戦えと強請られる。

見事、初戦に勝利するが、敗北したDHファイターには悲惨な末路が待っていることを龍也は思い知らされる。

ゲームセンターで遊んでいた龍也たちは、次回対戦相手である梵字のタトゥーの男・日向を発見する。

龍也たちは戸田とつながりのあるキャバ嬢を探すが、アパートに姿はなく、何かの事件に巻き込まれた後だった。

次回のＤＨ対戦相手が、冴子の恋人・森田であることが判明。龍也はＤＨ戦を棄権したいと星野に申し出る。

竹中は息子を自殺で亡くしていた。しかし、実はDHに巻き込まれて殺されたのでは？という噂を龍也は知る。

天馬と春斗は差出人不明のメールを元にDHに潜り込むが、九鬼らに捕らえられてしまう。

龍也に沙紀のボディーガードを頼んだ矢先、吐血する九鬼。九鬼は龍也に、誰にも言うなと口止めをする。

冴子が殺害された日、自宅前に二岡組の黒フードの大男がいたと聞き、龍也は二岡への怒りを燃やす。

星野は九鬼組のバッチを差出し、「俺は組を継ぐ…俺の右腕になれ」と龍也を誘う…。

冴子の残した資料により事件の犯人が判明し、龍也は犯人とＤＨのリングで対峙する。

かつてドラゴンヒートで10連勝という伝説を残した右京龍也は、ボクシングのプロデビューのため帰国する。

龍也はプロボクシングライセンスを捨て、ドラゴンヒートと阿修羅による利権を賭けた戦いに参戦することに。

神室町を良い街にするためと、浄化作戦を行う鶴見都知事。しかし二岡孝造がバックにつく店は手出しされず…。