大藪彦次郎(寺島進)は、京都・東山の一角にある小さな医院の医師。屋台のタコ焼き店主から転身した変わりダネで、院長を務める義姉・内倉享子(戸田恵子)の下、急患の知らせがあれば、お手製の“救急自転車”に乗って駆けつける破天荒キャラだ。だが、医者としての腕は確かで、街の人々からは“彦ちゃん”と呼ばれて親しまれている。
ある日、旅館の女将・小川志乃から急患の連絡を受けた彦次郎は、腹痛を訴える宿泊客の森忠彦を往診した。森は都内で画廊を営んでおり、京都には女子高生のひとり娘・七海と2人で旅行に来ていたようだった。
ある日、彦次郎は大学病院に入院中の老婦人・九条さよを病室まで迎えに行った。さよは同病院の第一外科准教授・森脇夏彦から余命一年と診断され、生まれ育った家に帰りたいと主張。
なじみの老舗旅館女将・小川志乃と薬草を取りに嵐山の深い木立に入った彦次郎は、激しい雷雨に遭遇。近くで雷鳴が轟いた直後、木の下で雷に打たれて倒れた男性の遺体を発見した。
ある日、なじみの女将・小川志乃が営む老舗旅館から、宿泊客の男性が倒れたという知らせを受けた彦次郎。いつものとおり自転車で急行したところ、宿泊客の宮脇圭介がアナフィラキシーショックを起こして苦しんでいた。
出演:寺島進、戸田恵子、宇梶剛士
脚本:安井国穂
監督:吉田啓一郎
プロデューサー:関拓也(テレビ朝日) 榎本美華(東映)
制作:テレビ朝日 東映