OVA とある科学の超電磁砲>
「幻想御手(レベルアッパー)」編後の、とある事件が描かれる待望のOVA 狙われた「常盤台の電撃姫」…? 御坂美琴、最大のピンチ!
イントロダクション
総人口230万人、東京都西部のほとんどを占める巨大な都市。その人口の約8割が学生ということから、「学園都市」と呼ばれるその都市では、超能力の開発が行われていた。特殊な授業(カリキュラム)を受け、能力を得た学生たちは、定期的な身体検査(システムスキャン)によって、「無能力(レベル0)」から「超能力(レベル5)」の6段階に評価されている。その頂点に立ち、最強と謳われるのが、7人の「超能力者(レベル5)」である。
そのひとり、御坂美琴。『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして『超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳の女子中学生。後輩で「風紀委員(ジャッジメント)」の白井黒子たちと、学園都市的日常生活を送っていた…。
この物語は、平和で平凡で、ちょっぴり変わった能力者の少女たちの日常を描くものである。
- 35:00
- 有料
- 330円(税込)
キャラクター
- 御坂美琴
- 白井黒子
- 初春飾利
- 佐天涙子
- 固法美偉
- 上条当麻
作品データ
スタッフ
原作:鎌池和馬、冬川 基
キャラクターデザイン:灰村キヨタカ
監督:長井龍雪
アニメーションキャラクターデザイン:田中雄一
シリーズ構成:水上清資
アニメーション制作:J.C.STAFF
制作:PROJECT-RAILGUN
キャスト
御坂美琴:佐藤利奈
白井黒子:新井里美
初春飾利:豊崎愛生
佐天涙子:伊藤かな恵
上条当麻:阿部 敦
固法美偉:植田佳奈
© 鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-railgun_ova
学園都市に7人しかいない、「超能力者(レベル5)」の一人で、その能力から「常盤台中学の超電磁砲(レールガン)」と呼ばれている。その実力のみならず、竹を割ったようなさっぱりとした性格から、上級生下級生問わず人気が高い。無類のカワイイもの好きで、ファンシーグッズに目がない。
「大能力者(レベル4)」の「空間移動能力者(テレポーター)」。美琴の後輩にしてルームメイトで、彼女を「お姉さま」と呼んで必要以上に慕っているちょっぴり危ない雰囲気を漂わせる少女。学校内の治安を守る「風紀委員(ジャッジメント)」としても活躍、普段の姿とは裏腹の正義感を発揮する。
黒子の同僚で「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部に所属する中学1年生。所持能力は不明。「歩く花瓶」のごとき髪飾りがトレードマーク。甘ったるい声とトロくさい行動に反して、恐るべき情報処理能力を発揮、「風紀委員」の活動をサポートしている。
初春のクラスメートで「無能力者(レベル0)」。初春をいじるのが日課のようで、挨拶はいつも「スカートめくり」というセクハラ中学生。天真爛漫を絵に描いたような性格だが、能力開発が進まないことに少々悩んでいる。
第177支部に所属する「風紀委員(ジャッジメント)」。能力は「透視能力(クレアポイアンス)」。真面目な苦労人で、黒子たちが風紀委員になったばかりのころから先輩として面倒を見ている。彼女たちの正義感と実力を高く評価しているようで、ふたりの暴走に振り回されつつも、温かく見守っている。
学園都市第7学区のとある高校に通う高校1年生。右手にどんな異能の力も打ち消す「幻想殺し(イマジンブレーカー)」という力を宿している。美琴の電撃を防いでしまったことで彼女に目を付けられ、それ以来、何かとケンカを吹っかけられている不幸な少年。当然「超電磁砲(レールガン)」すら防いでしまうため、美琴は黒星続き。困っている人を見過ごせない性格で、それが仇になることも……?