『美男<イケメン>ですね』完全攻略ガイド〜もうっ! アイドルが止まらない!!
修道院育ちのコ・ミニョは、シスターの修行中。ある日、「ミナムのフリをしてくれ」と頼まれます。ミナムはミニョの双子の兄で、音楽的才能を見出されたのだそう。ミナムは晴れてA.N.JELLに加入することになったのですが、アメリカに行ってしまい…。心の優しいミニョは、人助けのつもりでミナムになることを引き受けます。
新しいメンバーがA.N.JELLに加わると知り、ミナムに会う前から反対したのはテギョン。ずば抜けた音楽的センスを持ち、トップの人気を誇る彼には、アン社長も一目置いているほど。ミナムの美しい歌声を聞いて加入を認めたものの、厳しい視線は変わりません。なぜかミナムも、テギョンの前では失敗ばかりしてしまいます。
感情が読み取りやすいテギョンに対し、何を考えているのか分かりにくいのがシヌ。感情をめったに表に出さず、静かに物事を見ています。テギョンと相性がよくないため、正反対のポジションにいました。テギョンの前で必要以上に焦るミナムを、いつもじっと見つめています。もしかしたら、ミナムの秘密に感づいているのかも。
気難しいテギョン、クールなシヌの間で、うまくA.N.JELL内のバランスを取っているのがジェルミ。無邪気な性格のジェルミは、テギョンやシヌのように、ものごとの裏を読んだり深読みしたりすることは一切しません。ミナムの加入はウェルカム! でしたが、テギョンがいら立っているのを見て、なぜか胸騒ぎを覚えるのでした。
テギョン役のチャン・グンソクは若手演技派のイメージが強いですが、ミュージカルに出演したり、ドラマのテーマ曲を歌うなど音楽に関わってきました。今年はアジア・ツアーを敢行、本格的にアーティストとして始動しました。一方シヌ役のチョン・ヨンファは「CNBLUE(シーエヌブルー)」というグループのリーダーで、ボーカルとギターを担当。『美男<イケメン>ですね』でSBS演技大賞ニュースター賞に輝き、俳優としての活躍も期待されています。
芸能界の面も裏も知るアン社長も騙してしまうほど、悪知恵のはたらくユ・ヘイ。演じるユイは、ふだんは8人組ガールズ・ユニット「アフタースクール」のメンバーです。父親は元プロ野球選手キム・ソンカプで、彼女は知人の薦めで芸能界入りしました。『善徳女王』ではミシルの子供時代を演じ、悪役づいている彼女はとんとん拍子でスターの仲間入り。最新作のドラマ『バーディバーディ』では音楽活動をしばらく休み、初主演しています。
ジェルミ役のイ・ホンギも、日本でもメジャーデビューした「FTIsland」のボーカルです。音楽界に入る前は子役として活躍していた時期があり、『美男<イケメン>ですね』は久々のドラマ出演となりました。ホンギによると、ジェルミは脚本家とホンギがいっしょに作り上げたキャラクターだそう。当初ホンギにはジェルミかシヌ、どちらかにと声がかかりました。しばらくしてジェルミ候補に決まったものの、「もともとシナリオに書かれていたジェルミは、ハーフらしくマッチョな大男。僕とは遠いイメージ。」そこでホンギはオーディションで、シナリオに忠実なジェルミと、少年らしさの残る愛らしいジェルミの2パターン用意。ホンギなりに解釈した可愛いジェルミ像の方を、監督が気に入ってくれました。そこで素直で明るく、心配性のジェルミが誕生したのです。
©SBS,SBS Contents Hub All Rights Reserved.