『パスタ』完全攻略ガイド〜厨房から真心と愛をこめて!
ユギョンはイタリア料理のシェフを目指していますが、実家は中華料理店。母は亡くなり、1人で店を切り盛りする父は頑固でユギョンとは心が通じ合いません。それに対して兄は大人しい性格で、医学部の学生。父の希望の星です。ある日、ユギョンは買い物をして金魚をおまけにもらいます。袋が破け困っていると、ある男が助けてくれた上に、デートしようと誘ってきました。しかし店の前に来ると、この男の顔つきが変わりました。
ヒョヌクのモデルで、ドラマに登場する料理の全てを監修しているのが、アメリカのキッチン・アカデミーで料理を修めたセム・キム。30代半ばにして、ソウルで指折りのイタリアン・レストラン「ボナセーラ」の主席シェフを務めています。ドラマに手だけ出演して料理を作ったり、出演者たちに料理指導を行いました。ちなみにセム氏は変わり者のヒョヌクと違い、ユーモアがあり朗らかな性格。スタジオ内をいつも笑わせ和ませていました。
『ありがとうございます』などで、すごい美人ではないけれど、演技派として活躍してきたコン・ヒョジン。今回のユギョン役は、「口が固いし、ケンカしない。理想の女の子」として可愛く演じようと努力しました。また彼女は知り合いをドラマに出したいと思っていましたが、韓国ドラマは撮影の前日にシナリオが上がってくるなんてザラ。そこで恋人のリュ・スンボムに声をかけました。スンボムは「僕が出て視聴率は上がったかな」と気にしていたそう。
「男っぽく、大声で怒鳴るような役は、気が進まないなあ。」ヒョヌク役が来た時、イ・ソンギュンはどう演技しようかと迷いました。『コーヒープリンス1号店』など主人公とは違った視点の人物を多く演じてきて、相手を立てる役の方が得意だったため、いつもなら断っていたかもしれません。しかしこの時は長男が生まれたばかり。「子供に恥ずかしくないパパになりたい。」という思いが、ヒョヌク役を受けるきっかけとなりました。
「ラ・スフェラ」に彗星のごとく現れる美男軍団。話題を独占した3人は、このドラマで大ブレイクしました。ソン・ウドク役のチェ・ジニョクは大学でモデル科に所属していて、KBSのオーディション番組からデビュー。フィリップ役のノ・ミヌはグループ「トゥレクス」のメンバーで、映画『霜花店−運命、その愛』で俳優デビューしました。イ・ジフン役のヒョヌも同映画で俳優デビューした一方で、グループ「24/7」で活躍中です。
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