韓国ドラマ『シークレット・ルーム2』完全攻略ガイド 「治色日誌」〜男と女のお悩みカルテ〜
『シークレット・ルーム2』は、大好評の『シークレット・ルーム』の続編。シーズン2を熱望する声に答え、舞台を朝鮮時代から約200年後の京城に移しストーリーが編まれています。このシリーズの人気の秘密は、何といってもストレートに性をテーマにしたところ。韓国では、地上波に比べて制約の少ないケーブル局で放映されました。コアなテーマを取り上げたり、美女が多く登場することでも、ケーブル・ドラマは今、注目の的です。
ケーブル・ドラマの人気とともに、スターもどんどん生まれています。ファヨン役のソ・ヨンもその一人。まだデビューして3年ながら、『シークレット・ルーム2』では早くも準主役に抜擢されました。ニックネームは「優しい胸」。初めはその名に戸惑いましたが、「インパクトが強いので、覚えてもらえて幸せ」と今や大歓迎のよう。中央大学演劇映画科卒の正統派女優で、露出の多いシーンでも積極的に取り組む姿勢が制作者たちからも大人気。
謎の男キム・ソヌ役を務めるクォン・ミンは、実は『京城スキャンダル』や映画『ラジオ・デイズ』(日本未公開)など1920年から30年代を描いた作品で、端役ながらモダンボーイを演じてきました。似たような役が続いたことに「偶然、重なっただけで気にしてません。基本的にどんな役でもうまくやりたいと、いつも思っています。」とクォン・ミンは語っています。ちなみに彼の最新作はドラマ『総合病院2』で、青年医師を演じています。
「どこで見たはず…」ジョンソン役のチェ・ミンソを見て、そう思った人も少なくないでしょう。彼女は02年の映画『チャンピオン』でデビュー。300人の候補からヒロインに選ばれたラッキーガールでしたが、その後は作品に恵まれませんでした。05年に坂本順二監督のたっての希望で映画『亡国のイージス』に出演。テロリスト役のため、アクション・シーンも多く体当たりで挑んでいます。彼女のモットーは「偏食せず、興味を持ったらやってみる」なのだそう。
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