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蓬莱出身の景王ならきっと自分を救ってくれると勝手に思い描く鈴。ある日、鈴はその想像に怠け掃除の最中に壺を割ってしまう。梨耀は酷く怒り、鈴に厳しい要求を突きつける。祥瓊は、自分が失ったものをすべて手に入れたであろう景王への憎しみを募らせていた。そんな折、祥瓊が公主であった事が里家に住む少女にばれてしまう。一方、少しずつ国の内情を理解し始めた陽子は、官たちの間に勢力争いがあることに気づく。