【#8】
残業中の佐藤唯(松井愛莉)の前に、天城恭一(速水もこみち)が現れ唯の空腹を満たすため豪華なディナーをオフィスに運び込む。
食事の最中、唯は天城が「褒められ嫌い」になった過去について話したくないと言ったことを蒸し返す。自分と天城は過去を共有するような仲ではないことにホッとしたと告げる唯。そんななか、唯に藍田からメッセージが送られてくる。2人が会うことを恐れた天城は、その過去を話す代わりに藍田と会わないという条件を唯に求め、一方的に話しを始める…
天城製薬の派遣社員・佐藤唯(松井愛莉)は、愛犬を亡くした悲しみからバーで酒をあおっていた。「生き返る薬、開発しろよ〜」と泣きながらクダを巻いていると、一人の男が声をかけてくる。
「死んだものは生き返らない」。その代わりに、過剰摂取すればすぐにでも犬に会える薬を教えると言う。さらに「無駄吠えは家でやっていただけませんか」と、容赦ない言葉を連射。すると唯は、仕返しに足を引っかけて男を転ばせると、「わざとでーす」と言い捨て店を出る。
その男が、自社の社長、天城恭一(速水もこみち)であることも知らずに…。
翌日、社長室に呼び出された唯は、クビを覚悟で出頭。しかし、天城が唯に告げた言葉は、「僕を奴隷にしてください」だった。
キャスト:速水もこみち、松井愛莉、田中道子、入江甚儀、片山萌美、平岡祐太
脚本:さくのり限、伊澤理絵
プロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)・清家優輝(ファインエンターテイメント)
監督:菊地健雄・桑島憲司
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:ABCテレビ