熱狂的な人気と話題をさらった第一部に続いて愈々佳境に入る問題の愛欲メロドラマ巨篇

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第13作。清水屋社長以下、おなじみの面々が、酒造会社・清水屋に降りかかる内憂外患の問題に立ち向かう。義理・人情の男たち、酒にもあついが浮気にもあつい？酒と浮気じゃ日本一！これは傑作清水次郎長意外伝！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第9作。「忠臣蔵」のシチュエーションをそのまま現代のサラリーマン社会にあてはめパロディ化したオールスターキャスト版「サラリーマン忠臣蔵」の完結篇。浅野社長亡きあと、赤穂産業社長として乗り込んできた吉良剛之介に辞表を叩きつけ、新たに大石商亊を設立した大石良雄が、ついに株主総会で吉良と対決するまでを描く。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第31作。マルボー化粧品社長の大高長太郎は、国内はもとより海外市場にも手を拡げ、今やライバルの椿堂も抜いてご機嫌な毎日。そんな時、長太郎に親会社の大社長就任の命令が下った。だが、人事異動における部下の苦戦を知らない長太郎の浮気の虫は健在。その浮気現場の写真を共同経営者の花嫁に撮られてしまい…。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第19作。前作でハワイ支店開設のため現地に乗り込んでいる丸急デパートの風間社長ほか社員たち。しかし、肝心の社長は日本料理屋のマダムにぞっこんで、敷地買収の交渉は日系三世のジョージに任せきり。営業部長の珍田はうかれ過ぎて”ミス・ハワイ”を勝手に募集、翌日のホテルに水着美人が押し寄せる。珍田を叱りながらも社長は内心大喜びで…。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第33作。大日食品の新社長に就任した丹波は、社内ヤングパワーの起用を図って大ハッスル。一方、会長とは名ばかりで仕事のない網野前社長に、広島県福山市にある珍味の海産物を製造している会社と提携協力して海外輸出の促進を図れ、という大社長からの命令が下る。喜び勇んで福山に出向く網野会長に、また浮気の虫がムズムズと…。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第25作。フランスのチオール商会と提携して不況を乗り切った栗原サンライズ。さらなる協力体制を進めようと、チオール社の日本支配人・安中を大接待。ところが、この安中という男、社長秘書をはじめ、秘書課長・小島の妻洋子、彌一郎の妻・峰子、バーの美人マダムと、女を見れば口説かずにいられないとんでもない奴だった！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第5作。女性問題が高じてニューヨーク支店にとばされた福富電機二代目社長・浅川啓太郎にかわり、三代目社長に任じられたのは真面目一本やりの大場太平。ところが、社長になったからには野暮は出来ぬとばかり、芸者やバーの女遊びにいそしみ、いつしか二代目も真っ青の女好きに変身してしまい…！本シリーズで唯一、加東大介が初めて社長役に扮した。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第21作。大正製紙の小泉社長は、新潟の大会社との大型案件を成立させようと、富岡、猿丸両部長と作戦を練った。偶然にも、先方の重役と猿丸は大学の同窓生ということで、早速、パアッと一席催す。

森繁久彌主演の昭和を代表するコメディ映画＜社長シリーズ＞第27作。前作「社長千一夜」に引き続き、おなじみのメンバーが観光会社を舞台に大ハッスル。今回は、富士山と芸者を結び付けて大発展！？さらに、ブラジル産の精力剤ガラナのエキスをめぐり珍爆笑の渦を巻き起こす！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第７作。シリーズ初のカラー作品。前作にひき続き舞台は女性下着メーカー・錨商事。九州支社開設のため西下した牧田社長を迎えて、九州支社長、営業部長はじめ一同大ハリキリ。しかし、九州地域は元来ライバル・さくら商会の本拠地であるだけでなく、地元業者を接待して早速開かれた宴会で支社長が大失敗を演じ、取引が難航する。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第11作。女房のいない天国で思いっきり羽を伸ばしたい…。これぞお色気タップリな太陽飲料社長・三沢栄之介の夢。そんな社長の元に、またしても、商売仇の情報が。今度は、ウナギの買い占めに乗り出したという。このままでは海外向け“蒲焼き”缶詰の計画がオジャン。慌てた社長は、ウナギ天国へと飛び立った。うなぎ天国・浜松で繰り広げられる、浮気珍騒動とウナギ争奪戦。掴みそこねるのはどっちだ！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第23作。ビルの建設ラッシュですっかり生まれ変わったマンモス東京。岩戸建設の岩戸社長も得意満面、笑いが止まらない。そんな社長に降りかかる数々の珍事件。得意（？）の忍法で切り抜けたかに見えたが…。そして、最後に見せたのは、大火事の復旧工事での岩戸社長の建設魂。これが、大逆転の忍法に！？大好評の前作に引き続き、おなじみ社長が仕事に浮気に変幻自在の大活躍！爆笑社員とともに、珍忍法の極意をみせる。

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第29作。若返り策が功を奏し、社業繁栄の高山物産。しかし、社内の度を越した“若さ”が横行し、さすがの社長もウンザリ気味。それでも社内の体力テストで四十代の若さとの結果を出した高山社長は、すっかりゴキゲンを取り戻す。だが、大事なところで大変な事件が勃発！思い通りに体がついてゆかず、一転、仕事も浮気も「体がポイント」と意気消沈。それでも、回復した高山社長は、気を取り直して、以前からのビジネス課題を解決しようと四国行を決意！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第17作。太陽ペイントの社長、部長、課長の３人が、九州支社長の案内のもと九州出張中。社長は奥方を呼び寄せて必死にサービスしている。そのころライバル社・東西塗料の長崎進出の情報を受け、負けてはならじと３人も長崎へ急行するが…。すっかりアメリカかぶれした森繁社長の振る舞いに大爆笑！

森繁久彌主演＜社長シリーズ＞第15作。貼り薬「サクランパス」の売り込みに香港へ渡った桜堂製薬本舗の営業部長と南秘書課長は、奮闘するも仕事は進まない。業を煮やした社長もやってくるが、東京亭のマダム・悦子のお色気にフラフラ。香港在住の美人秘書にまで心を奪われて…！？

ふたたび、心と小腹を満たします。

迫力！息もつかせぬこの迫力！熱血多感の三四郎、波乱の再登場!!

森繁久彌主演、昭和を代表する大ヒットコメディ映画＜社長シリーズ＞の記念すべき2作目。へそくりで浮気をしでかした社長の田代善之助。会社乗っ取りを企む大株主の登場、浮気相手・小唄との恋の決算、そして今回は秘書も大活躍！

太郎吉は、おきんとの心中を決意するが、そこに現れた一介の幕府の役人ながら狂歌師として名高く大名たちにも一目置かれる太田蜀山人によって助けられる。おきんは本田中務大輔から蜀山人がもらい受けるが、太郎吉とおきんは改めて太郎吉が立派な関取になるまでは会わないという辛い誓いを立てる。太郎吉は、谷風部屋で白根山として一層稽古に励む。おきんと一緒に逃げた男が白根山と知った本多は、白根山と関ノ戸の対戦を本場所で組ませる。関ノ戸は、白根山との一番に向けて危険な頭突きの練習をしていた。

ある女は、[秘密は大事に、なるべくたくさん持て]と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで“南”を目指す旅に出る。ある少年は、成り行きでついた[嘘]をきっかけに、やっとできた友だちから“いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。