いよいよ第1戦の後半戦がスタート。王座を狙うため再戦したホア・チェンユー、ジャム・シャオ、ララ・スー、マオ・ブーイー、ティア・レイ、そして音楽バトル番組常連のジョウ・シェン。そして日本が誇る国宝級歌姫MISIA。ついに7人の初戦結果はいかに―？

今年から導入された新ルール「奇襲対決」が、出場者に試練を与え続ける。さらに、流行中の新型コロナウイルスの影響により無観客で撮影、さらにリモートでの対決に。この苦境を戦い抜けるようアーティストたちが全世界の人々へエールを込める。

「奇襲対決」後半戦。初めは皆、自信たっぷりだった7人だがイタズラ好きな奇襲歌手に心臓がバクバク。果たして今回、奇襲を受けるのは？今回も様々なジャンルの音楽で審査員、視聴者を魅了する。

新たな奇襲歌手3名から奇襲の予告電話がかけられる。その奇襲歌手の中には日本でも大人気の映画「あの頃君を追いかけた」の主題歌、ドラマ「愛される花」のエンディング曲を歌う胡夏（フーシア）の姿が！

ついに注目の奇襲歌手・胡夏（フーシア）が奇襲をかける。その標的になるのは一体、誰？そして、確定中の脱落者とはー！？

新たに奇襲歌手3組が襲来。MISIAの笛を使った幻想的な演出に視聴者をはじめ、ライバル歌手たちもうっとり。さらにララは、アジア中で大ヒットしている「時をかける愛」で再注目の楽曲をアレンジ熱唱する。

レギュラー陣から更なる脱落者が出てしまう。苦楽を共にしてきたメンバーらとの別れに、感極まる場面も。この熾烈な戦いから去る者は、一体誰なのか？

今大会も最終ラウンドへ突入！最終ラウンドでは、脱落者が最大3組と過去に類を見ない過酷なルールの中、各歌手ともに渾身の一曲で勝負に挑む！

最終ラウンド後半戦がスタート。奇襲歌手との攻防戦の行方はいかに！？そして、決勝戦へ進めるのは…？

今回は、敗者復活戦を開催。これまでの戦いで惜しくも敗れてきた猛者たちが今宵、再集結ししのぎを削る。さらに今大会では、奇襲付きの一発勝負というルールの中、決勝ラウンドへ進む者は…？

ついに決勝ラウンドがスタート。全アーティストが強力なサポート歌手を引き連れて、戦いに参戦。夢のコラボレーションに視聴者も大熱狂。そして最終ラウンドは、トーナメント方式という負けは許されない本格バトルに。

長きにわたる戦いに決着の時が訪れる。“歌王”の称号は誰の手に？

南桑国の亡き国師の娘で皇帝の養女として育った公主・じょしょげつ。夜に眠ると予知夢を見る秘密の力がある彼女はある晩、正体不明の刺客に殺される夢を見る。それを回避しようとした彼女を救ってくれたのは覆面の英雄だった。だが、傷を負って昏睡状態となった徐初月は、目覚めぬうちに皇帝の勅命により将軍・薛曜（せつよう）に嫁がされ…。

薛曜（せつよう）に嫁入りしたじょしょげつは予知夢で見た未来を変えようとした代償でネズミに変身。その姿を薛曜に見られたのではないかとびくびくする。一方、薛曜は刺客から徐初月を救った際に顔を見られたのではないかと考え彼女を問い詰める。実は薛曜は亡き兄・薛暮（せつぼ）の死の謎を探っていて、徐初月を皇帝のスパイではないかと疑っていた…。

薛府からの逃亡を企てたじょしょげつは偶然出会った令嬢の助けを借りようとするが、彼女は薛曜（せつよう）の結婚を知って駆けつけてきた蘇漠（そばく）の娘・そじゅうじゅうだった。そこで徐初月は心ならずも薛府に逆戻り。再び薛曜から刺客に襲われた晩のことについて厳しく問い詰められることになる。だが、徐初月は命の恩人である覆面の英雄を守ろうと考え…。

じょしょげつが唯一仲のいい義弟・徐星辰（じょせいしん）は彼女と宮中を出て二人で自由に暮らすのが長年の夢だった。そのためなんとか徐初月を薛曜（せつよう）の元から救い出して彼女を匿おうと考える。一方、薛曜の政敵でかつて薛暮を陥れた蘇漠（そばく）は、刺客の事件に薛曜が関係していると疑い、徐初月を訪問。彼女の証言から薛曜の弱みを握ろうとするが…。

じょしょげつは薛曜（せつよう）のことを実は優しい人かもしれないと見直し始めるが、突然、皇帝に密書を届けたという理由で薛府の地下牢に連行されてしまう。しかも皇帝に窮状を訴えても婚姻は解消できないと悟った徐初月。彼女は無理に逃げても徐星辰（じょせいしん）に迷惑がかかると考え薛府に留まる。一方、薛曜は徐初月が皇帝に宛てた手紙の内容を知ると…。

新たな逃亡計画を思いついたじょしょげつは樊楼でこっそり徐星辰（じょせいしん）に会って打ち合わせ。彼女との結婚に同意できず薛府を離れていた薛曜（せつよう）のおばを迎えに行くふりをして途中で逃げ出す算段をする。実際、この計画は途中まで順調に行くが、待ち合わせ場所にいたのは徐星辰ではなく、計画を盗み聞いた彼女の元婚約者・北沢（ほくたく）侯の手下で…。

北沢（ほくたく）侯に囚われ襲われそうになったじょしょげつを救いに現れた薛曜（せつよう）。彼のおかげで徐初月は徐星辰（じょせいしん）の用意した舟に助け上げられるが、薛曜は水の中へと沈んでいく。それを見た徐初月は徐星辰が止めるのも聞かずに危険を冒して薛曜を水中から救い出したのだった。そんな中、徐初月も徐星辰も薛曜の肩に古い傷があることに気づいて…。

北沢（ほくたく）侯の嫌がらせで薛曜（せつよう）と徐星辰（じょせいしん）はじょしょげつの貞操が奪われたと誤解。徐星辰が北沢侯を捕らえて真実を聞き出す一方、薛曜は徐初月のそばにいて優しく彼女をいたわる。すると、徐初月はうっかりそのまま眠ってしまうが、翌朝、予知夢を見ずに熟睡できたことに気づいてびっくり。薛曜さえいれば安心して眠れるようになると考え…。

色じかけで迫るそじゅうじゅうを振り切って帰宅した薛曜（せつよう）は、じょしょげつから嘘をついた真意を聞き出そうとするが、他の女性と遊んでいたと誤解され喧嘩になってしまう。その後、誤解に気づいた徐初月は薛曜と仲直りしようとするが、再び二人の心はすれ違うことに。しかも、薛府に戻ってきた薛曜のおばがさっそく徐初月をいびり始めて…。

薛曜（せつよう）と喧嘩した勢いで離縁書を作ったじょしょげつ。それを皇帝に見られてしまい、1ヵ月以内に離縁すべき証拠を見つけると宣言してしまう。一方、徐星辰（じょせいしん）は徐初月の父親について調べ始める。そして、弟子だった国師・東識（とうしき）から彼女の父親は生辰石を使って皇帝の危機を予知した疲労で亡くなったと聞き出すが…。

薛曜（せつよう）と一緒に眠ったおかげで予知夢を見なかったじょしょげつはご機嫌に。ただ、以前に見た薛曜が色じかけの罠にはまる予知夢が気になり、彼から離れないでいることにする。一方、薛曜に代わって将軍に任命された徐星辰（じょせいしん）は軍営を訪れるが、兵士たちの反発を受け校尉の宋迎章（そうげいしょう）から腕比べを挑まれる。そこに薛曜と徐初月もやってきて…。

兄・薛暮（せつぼ）の生前の足取りを追う薛曜（せつよう）は軍師の白里起（はくりき）、左衛中郎将の羅戟（らげき）と樊楼を調べることに。そこには再び色じかけで薛曜をものにしようと企むそじゅうじゅうが待ち受けていた。一方、じょしょげつは薛曜が女性に騙される予知夢が現実にならないようにと変装して樊楼に潜入。その頃、樊楼を秘密裏に経営する徐星辰（じょせいしん）は薛曜に目を留めると…。

樊楼の主人が徐星辰（じょせいしん）だと見抜いた薛曜（せつよう）は彼に磐香閣の帳簿を見せてほしいと直談判。じょしょげつが動物に変身することを心配していた徐星辰は彼女を3日預かる条件でこれを了承する。だが、二人が磐香閣に行ってみると帳簿が消えていた上、刺客が現れる。その頃、徐初月の予知夢がこれから現実になるはずだと気づいた侍女・桃幺（とうよう）は…。

知らずに媚薬を飲んでしまったじょしょげつは薛曜（せつよう）を襲って何度もキス！　だが、目覚めた彼女は何も覚えていなかった。しかも、徐星辰（じょせいしん）から冷たく突き放され、その理由がわからず大ショック。そんな徐初月を薛曜は不器用に慰めるのだった。実はその頃、徐初月への気持ちを恋心だと自覚した徐星辰は彼女と会わない決意をしていた…。

徐星辰（じょせいしん）と会いたい一心で顔を隠して樊楼の舞台に上がったじょしょげつは二人の思い出の子守唄を歌う。そんな彼女を追ってきた薛曜（せつよう）は家に連れ帰ろうとするが、ちょうどその時、徐初月が豚に変身し始めてしまう。しかも、薛曜のおばまで現れて彼女は絶体絶命に！　結局、徐星辰がその場を取り繕って徐初月を連れ出し金雀宮に匿うが…。

以前に命を救ってくれた英雄が薛曜（せつよう）だったとわかったじょしょげつは、彼を信じて離縁をするのはやめようと考え始める。一方、生前の兄・薛暮（せつぼ）と同じく左衛大将軍の任に就いた薛曜は宮中の巡視を始め、皇帝の亡き寵妃・雲（うん）妃に関するある噂を聞きつける。そして、兄は雲妃と密通した結果、殺された可能性もあるのではないかと疑いを抱き…。

じょしょげつは薛曜（せつよう）が盛大に誕生日を祝ってくれると聞いて大喜び。彼からの初めての贈り物であるキラキラな服を着て派手な輿に乗って霊犀苑へ行く。だが、これは徐初月を囮にして堂本ら刺客の一味をおびき出すという白里起（はくりき）の作戦だった。そんな中、薛曜は徐初月を密かに守っていたが、彼が目を離した隙に彼女は堂本の手に落ちて…。

じょしょげつを助け一緒に崖から落ちた薛曜（せつよう）は毒蛇に噛まれて昏睡。その間に徐星辰（じょせいしん）に徐初月を奪われる幻覚にうなされ彼女に激しくキスをする。一夜明け、徐初月は薛曜に離婚しない意思を伝えるが、彼は当初の通り1ヵ月後に結論を出そうと言う。彼は薛暮（せつぼ）の死に皇帝と徐初月が関係しているかもしれないと不安を覚えていたのだった…。