院長・サンウンの話を聞いたビスは、ジュインのためだと思って別れを切り出す。ジュインは、ビスの言葉にショックを受けるも、翌朝いつも通り散歩に誘う。すると、ビスは…。夜になるとビスに誘われたジュインは、浮かれながら待ち合わせ場所に向かうが、そこにはビスに呼ばれたユジンの姿もあった。ビスは、２人をくっつけようと呼び出したのだった。

抗がん剤治療を始めるも大きな効果はないだろうとサンウンに言われたビス。ヘジンも自分の生が残り少ないことを悟り、好きな人に囲まれて生前葬式をしたいと話す。そんなヘジンの願いを叶えるために、ビスはジュインに話があると話しかけるが、グァンジャに邪魔をされて言い出すことができなかった。生前葬式当日、レコード屋に集まった仲間たちの中には…。

ヘジンが亡くなったことで皆がビスを心配する中、ドラマの読み合わせが始まる。ジュインは、ビスと読み合わせしたことを思い出し感情移入しすぎてしまい、そんなジュインに冷静に指摘するビス。今回の作品は自分の代表作になるから台無しにされたくないと、さらに冷たく言い放つビスにショックを受けるジュイン。読み合わせの帰り、２人とも偶然レコード屋に居合わせると…。

荷物をまとめて家を出ていくビスに、ジュインは追いかけてビスの残りの時間をくださいと話す。運命を受け入れた２人は、残りの時間を悲しみではなく愛する人を思って過ごそうと決める。一方、ビスの盗作疑惑を晴らしたのがジュインということで、２人の熱愛疑惑やジュインの二股疑惑が浮上した。そのことを知ったユジンは、ビスに連絡を取り…。

最終話の台本を書き終えたビスは、ジュインとヒット祈願とともに読み合わせを行うことに。台本の中で「49日間」という言葉が出ると、ビスはジュインと出会ったからの49日間は特別だったと話す。最終話の台本を社長に渡すと、ビスは社長にしばらくの間休んで旅行に行くと話し、身辺整理を始める。運命の49日目、最後のデートを楽しむ2人は…。

詐欺師のフィチョルは、美術品の詐欺がバレて逮捕されてしまうが、仲間のキルホからフィチョルの娘と名乗るクムビが訪ねてきたと面会で告げられる。

フィチョルたちは美術品の持ち主であるカンヒを次のターゲットにしたが、クムビの登場でカンヒの家の美術品を盗むことができない。

カンヒの恋人ジェジンにプライドを傷つけられたフィチョルは、カンヒとクムビにキツく当たってしまう。

クムビはシルラとのケンカが原因で、家族がいないことを学校側に知られてしまう。カンヒはクムビを引き取ると主張するが…。

カンヒと3人で過ごしていくうちに自分を変えたいと思い始めるフィチョル。しかし、チスにクムビとカンヒの存在を知られ…。

自分が病気だということを知っていたクムビは、まだフィチョルには告げないでほしいとパク医師に頼む。

ミンアのＰＣを壊した犯人としてクムビが疑われ、シルラの母は、個人情報を盗んで詐欺に使うのだろうと、クムビとフィチョルを侮辱する。

チスから母が亡くなったことを聞いたジュヨンは、母が孫のクムビに15億ウォンの遺産を残していることを知る。

チスはフィチョルへの復讐の準備を着々と進めていた。そんな中、ジュヨンはタロット占いをしてもらうためにクムビを訪ねる。

マ弁護士のアドバイスを聞いたフィチョルは、ジュヨンが親権を喪失するに足る証拠を探すよう依頼する。

カンヒは、クムビがニーマン・ピック病を患っていることをジュヨンに告げる中、フィチョルは親権を喪失させる準備を進める。

ジュヨンと一緒に暮らすと決めたクムビは、フィチョルとカンヒと最後の夜を過ごす。理解に苦しみながらも、クムビを信じて送り出すフィチョルとカンヒだったが…。

クムビは理科の実験中に手が痙攣してしまい、シルラになにかの病気だということを知られる。そんな中、ジュヨンはバーテンダーの旧友から大金を要求され…。

クムビの病状を知るためにカンヒを訪ねるジュヨン。パク医師からニーマン・ピック病の現状を聞かされ、取り乱すジュヨンを見て心配になるカンヒ。

クムビの純粋さに触れるうちにフィチョルへの復讐心が薄れていったチスは、フィチョルがジョンウォンの元へ復讐に向かうのを止める。

フィチョルとカンヒはクムビの治療法をパク医師に尋ねるが、現実的な返答に戸惑う。一方、ジュヨンはソンガプから南米へ行かないかという提案を受けていた。

ホ医師はカンヒにクムビの病の進行を遅らせる治療として、脊髄腔への注射を勧めるが、激しい副作用が伴うこともあるとパク医師は反対する。

頑固で心を開かないウンスのために、クムビはフィチョルたちと一緒に演劇をしようと提案する。

カンヒとフィチョルは家で小さな結婚式を上げる。しかし、徐々に出来なくなってしまうことが増えてきたクムビは、ストレスで癇癪（かんしゃく）を起こす。

クムビの記憶障害が予想よりも早く進行してしまう。そんなクムビの姿を見て心を痛めるフィチョルは、クムビを思い出の場所に連れて行く。

育児雑誌“THE BABY”の編集部次長チャン・ハリは39歳未婚、彼氏いない歴10年。大の子ども好きで出産願望は強いが、結婚相手は見つかりそうにない。ついに卵子の冷凍保存をして、結婚せずに妊娠する方法を考え始める。３年ぶりに帰国した写真家のハン・イサン。ナム・スチョル室長からのスタジオをシェアしないかとの提案を渋るが、その理由はハリとの確執があった。初対面の２人の印象がイカれた女とイカれた男だったからだ。

ハリの母イ・オクランは、離婚してシングルファーザーになったユン・ジェヨンと娘のドアを住まわせる。ハリは母に抗議するが、反対に説教されてしまう。そんな中ハリは偶然にもイサンと再会するが、腹痛で倒れイサンに病院へ運んでもらうはめに。医者から子宮内膜症の疑いがあり、卵子の冷凍保存は３９歳では遅すぎ妊娠の可能性は歳を取るごとに低くなると告げられる。ショックを受けて呆然としているハリに声をかけたのは…。

医者から告げられたショックでイサンにプロポーズしてしまったハリは、我に返り忘れてほしいと懇願する。同居するジェヨンは心配するハリの母を気遣い、ハリに結婚相手を紹介する気になる。気まずい再会を経て、イサンと度々顔を合わせることになったハリは反発しながらも一緒に仕事をするはめになり、仕事場では天然の新入社員のチェガン・ウトゥムに手を焼く。そんな中ハリは親戚の結婚式にイサンの車に同乗し向かうことになり…。

ハリはジェヨンの紹介で、先輩でバツイチの男と会う。時間をかけて付き合おうという彼に、時間がないハリはその理由を説明するがドン引きされてしまう。誤解で大喧嘩をしたイサンとジェヨンは、ハリを交えて三人三様の愛と別れを思い描く。親友キム・ウニョンの母親業の現実と、ジェヨンの不在時に面倒を見たドアの愛らしさにハリはある決意を固め、産婦人科を訪れ手術はするが子どもを産んでから、そして、でも結婚はしないと伝える。

医者から未婚者は精子の寄贈は受けられないと聞いたハリは、自己解決の方法を探る。ジェヨンはドアの世話に夢中で、ホームレスに間違われるほど身なりに構わない。イサンは医者から対人関係から自信が生まれるとアドバイスを受け、急にハリに優しくする。そんな中ハリはネットで精子寄贈のサイトを見つけ、提供者に会いに行くがそれは寄贈でなく精子売買の誘いだった。通報しようとするが、張り込み中の刑事に現行犯逮捕される。