貴族夫婦が街中で淫らな行為をしたために逮捕された。義禁府のキム・シウォンは、その夫婦のことをゲウォルに相談するが…。

有名な妓生が相次いで殺害される事件が起こる。その頃、栄華館を訪れてきた男は、ヨンの舞に見とれ、彼女を気にかけるようになり…。

町に買出しに行ったウンとヨンは、恋人のような時間を過ごす。そこで2人は、“漢陽最高の蜜蜂”チョン・ウソクに出くわすが…。

夫の前で服を脱ぐこともできないという女性ドクチャンは、夫の心の病は自分に責任があると言い、ゲウォルに治療を依頼するが…。

薬剤の調達で山に入ったヨンは、転落しかけたところを醜い姿の男に助けられる。そこへ義禁府がやってきて、男は捕えられてしまい…。

人気官能小説家のピョン・ギスは、その作品性とは裏腹に夜の生活に悩みを抱えていた。栄華館で治療を受けるが、なぜか難航し…。

栄華館を出たヨンは実家を目指すが、すでに両親は殺されていたことを知る。ヨンの行方を聞いたウンはすぐに彼女を探しに向かうが…。

道中、ウンは自分の不在中にゲウォルがいなくなったことを知る。ウンとはぐれたヨンは、ヤンヒョン大君に誘拐されてしまい…。

太子に「テヒ」の名を呼ばれたヨンは、ショックから倒れてしまう。その頃、ヨンの正体を知ったウンの心もまた複雑だった…。

広告会社“細胞分裂”の代表アン・ドナは、さまざまな広告を手がけてヒットさせている。そのうわさを聞きつけたインフルエンサーのハン・ダヤは、コスメブランドの広告を依頼するため細胞分裂のオフィスへ。かつてアイドルとして活動していたが、ある事件により芸能界を引退したイ・ソンジェは、自分を芸能界引退に追い込んだ問題の動画が広告に使われていることを知り、その広告を作った人物を捜しに行く。

ソンジェは自分の動画を使って広告を作ったのがドナだと知って細胞分裂のオフィスに行き、動画の削除を要求する。その場に居合わせたダヤはソンジェに興味を持ち、化粧品ににんじんを使いたいから協力してと提案する。ドナはソンジェの動画を拡散させた社長を捜し出し動画を消すことを約束させる。そのことがきっかけで急接近するドナとソンジェ。そんな中、ゴシップチャンネルでソンジェとダヤの熱愛説が報じられ…

熱愛説が話題になっていると知ったソンジェは、ダヤにライブ放送で否定するよう頼むが、断られててしまう。一方、プロデューサー時代につきあっていたパク・ヒョクと再会したドナ。ある出来事のせいで、ヒョクに裏切られたことを思い出して苦しむ。そうしているうちに今度はドナとソンジェとダヤが三角関係だと報じられてしまう。全てを明らかにするため、ドナとソンジェはゴシップチャンネルに出演することを決意する。

レシピ開発者のハジンと、ＬＫ食品に勤めるドユンは10年来の恋人同士。ハジンは腕を振るって彼に手作りのお弁当を差し入れるなど２人は仲睦まじく過ごしている。

妊娠していることを母・ヨンスクに知られてしまったミニ。父親は誰かと問い詰められた彼女は、咄嗟にドユンの子だと嘘をついた。

結婚を約束したドユンとハジン。ところが2人は、初めての顔合わせの席で、両家が深い因縁の仲だという事実を知ることに。

ハジンのおなかにはドユンの子が宿っていた。すでにドユンとの別れを決意していたものの、そのせいで子どもから父親を奪ってしまっていいものか…。

瀕死の重傷を負った交通事故から1か月後。病室からハジンに連絡を取ったドユンは、子どもを中絶したことを知らされる。

ドユンがＬＫグループの社長に就任する日がやってきた。その朝、ドッペは息子家族とともに朝食をとろうとドユン宅を訪れる。

ブラックパールから弁当の代金を受け取っていないことが、ミエとセヨンにバレた。ハジンは、従業員が体調崩した原因が自分たちにある以上、お金は貰えないと説明。

ハジンがソウルに戻り、ＬＫの本社近くに店を構えたことを知ったミニ。狙いは何か、事の次第をすべてドユンにバラしたのかと気が気ではない彼女は…。

“イ・ハジン！”――通りの向こう側にいる彼女に向かって、ドユンは思いきり叫んだ。しばし動きを止めたものの…。

店の前で鉢合わせしたハジンとドユン。ところがハジンは、まるで初対面であるかのように振る舞うではないか。

自分を捨ててまで他の男と結婚したハジンが、たった4ヵ月で離婚した――その事実は、ドユンの理解を超えていた。

自分と別れたあとのハジンの人生が、苦難に満ちていたことを知ったドユン。こんな暮らしのために自分を捨てて子どもを堕ろしたのかと…。

ミニは接触事故を装いハジンに近づき、わずかな時間とはいえ言葉を交わした。それなのに目の前にいるハジンは、ミニをまっすぐ見つめ、笑顔をさえ浮かべている。

弁当店に新しい看板が取り付けられたことを喜ぶハジンとセヨン。そこにミエが慌てた様子で戻ってきた。

“もし結婚していたら、幸せになっていただろうか”――8年ぶりに会ったかつての恋人から、そう問いかけられたミニ。

パク社長を買収して自分たちを遠くに追いやろうとしているのはドユンに違いない――そう考えたハジンは、抗議するためにドユンのもとへ。

ハジンが期待していた新規契約は白紙に戻った。そればかりか、イェジンからも弁当の注文を断られ、店の経営には暗雲が。

ハジンの店の目の前に、LKグループのフランチャイズ店がオープンした。しかも、1ヵ月にもわたって半額キャンペーンを行うという。