王とウンスの命を賭けているキ・チョルは、ウンスに江華島に幽閉されている先王・慶昌君（キョンチャングン）の病を治すよう話し…。

謀反を企てたと追われたヨンは、慶昌君とウンスと山小屋に隠れる。痛みを訴える慶昌君を元気づけるウンスを目にし、ヨンは笑みがこぼれ…。

牢獄に入れられたヨンは、毒で苦しむ慶昌君を楽にさせようと刺したこと、それをウンスに責められたことを思い出し苦しむが…。

大臣たちの前で高麗王としての気概を見せる王。さらに、これまでの功績を認めるとして、ヨンが率いる近衛隊に特権を与えるが…。

千年前の神医の手帳に自分が書いたと思われる文字と名前が残されているのを見て、動揺するウンス。現代へ戻る手掛かりがあると推測し…。

名簿を奪い、そこに記された人材を殺めていくキ・チョル。取引としてウンスの名を出され、危険を感じたヨンは彼女を助けに向かうが…。

ウンスの手帳を手に入れるため罠をかけてキ・チョルを待つヨン。決死の覚悟でキ・チョルに立ち向かうが、そんな2人の前にウンスが現れ…。

ウンスの手帳を持って現れた王の叔父、徳興君（トックングン）がキ・チョルの遣いと知り、突き放すウンス。ヨンはウンスと合流するが…。

ヨンは収賄の疑いが掛けられ、真相が明らかになるまで職務を剥奪される。王の寵愛を受けるヨンを煙たがる重臣たちの計略だった…。

ウンスの体は毒に冒され、瀕死の状態に。徳興君のもとに走るヨンだが、徳興君は解毒剤との引き換えに王の印を奪ってくるよう条件を出し…。

徳興君の策略で皇宮が襲われ、ヨンは王を外へ逃がすことに。まんまと玉座を奪う徳興君。ウンスはヨンが亡くなる夢にうなされ…。

手帳の内容からヨンの危険を知ったウンスは、徳興君に助けを求める。そしてヨンを助けるかわり、婚姻を要求する徳興君に従うことに…。

徳興君の前でウンスにキスをし、2人の婚儀を阻むヨン。徳興君の命で投獄されるが、禁軍を味方につけていたヨンは脱獄し…。

元がウンスの身柄を要求していると知ったヨンは彼女を逃がす。その頃、王は元の使臣から国の存続条件としてウンスの処刑を提案され…。

ウンスは未来の自分からの手紙を発見する。今戻れば王妃を助けることができると書かれた手紙を読み、皇宮に戻ろうとするが…。

ウンスはヨンの部屋に寝泊まりすることに。そんなウンスにヨンは、命が助かる保証ができた時は自分のそばに残ってほしいと話すが…。

近衛隊宿舎が襲撃に遭い、培養中だった解毒薬がダメにされてしまう。自分が死んでしまった後のヨンを思い、胸を苦しめるウンスだが…。

ヨンはウンスの命を助けるため、もといた世界に帰そうとするが、ウンスはヨンを残して戻れば耐えられないと話し…。

ウンスを連れてこいと要求するキ・チョルに、1対1で戦いを臨むヨン。ウンスの前にはキ・チョルの手下が現れ、さらわれてしまい…。

大手家具メーカーのデザイナーに上り詰めたラヒは順風満帆の人生を送っていた。デパートの代表であるジェミンとの交際も順調だ。

夫であるミノンが離婚届を提出してないことに気付くラヒ。しかもその理由は、離婚のショックで事故に遭い記憶を失ったというのだ。

会社でミノンとジェミン、オ代表に出くわしたラヒだったが、ジェミンのおかげで事なきを得る。ミノンに離婚を突きつけられなかったラヒは…。

ミノンの家でヒョリムと出くわしたラヒ。関係を聞かれ故郷の友人だとごまかしたが、ヒョリムは腑に落ちない。

ラヒとジェミンの熱愛記事を見かけたミノンが行方不明になり、ラヒは心配で故郷を訪れる。しかしそこにいたのは笑顔で迎えてくれるミノンだった。

結婚の挨拶に行ったジェミンとラヒ。そこでジェミンの母であるインファに反対され、問題はラヒにあると指摘された。

オ代表に特別採用された新人は、なんとラヒの元夫であるミノンだった。驚くラヒに、ミノンは代表にスカウトされたと言うのだった。

ラヒとミノンが２人で出てきたところをヒョリムに見られてしまうが何とか取り繕う２人。そしてジミーのプロジェクトを進行中のラヒのチーム。

ついにジェミンからプロポーズされたラヒ。答えはもちろんイェス。そんな中、ラヒはミノンと協議離婚を進めていく。

インファに、ラヒは結婚しても不幸になるだけと言われたミノンは裁判官の前で断固離婚を拒否。その様子を見てあっけにとられるラヒ。

展示会での事故の責任を取るためラヒは釜山の販売店への異動を命じられる。そしてミノンは会社を辞めてソウルを離れることに。